欧州各地に逃れているシリア難民【写真:Getty Images】

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 シリア難民がハンガリーの女性カメラマンに足をひっかけられて転倒する場面がニュースでも伝えられていたが、その男性がスペインに渡り、サッカーコーチ養成学校で雇用されることになったようだ。16日の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 同紙によると、その男性はシリア1部アル・フトワの元監督で、サッカー指導者として活動していたオサマ・アブドル・モフセン氏だったようだ。スペインに渡ったオサマ氏はその後、マドリード郊外にあるサッカーコーチ養成学校「セナフェ」に雇用されている。オサマ氏は多言語を話すことができ、今後はサッカーコーチとして生徒を指導していくことになりそうだ。

 スペイン国内では難民支援が広がっており、今月にはレアル・マドリーが100万ユーロ(約1億3000万円)寄付することを発表した。また、バルセロナとアトレティコ・マドリーは現地時間12日に行われた試合で難民支援Tシャツを着て写真撮影を行っている。同時に募金キャンペーンも実施しており、多くのクラブが難民支援に乗り出している。

text by 編集部