真贋判定用UHFラベルは既に実証実験を終えており、その際には海外でも人気の高い日本酒の偽造品対策とトレーサービリティを実現するという目的で使われた(撮影:防犯システム取材班)

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 凸版印刷は東京ビッグサイトで18日まで開催されている「自動認識総合展」にて、偽造品対策や製品のトレーサビリティを実現する真贋判定用UHFラベルに関する展示を行った。

 凸版印刷の真贋判定用UHFラベルは、紙をベースにしたICタグで、酒ビンのフタ部分などに装着することを想定した製品。無理に剥がそうとしたり、フタを開けようとすると紙が破れるため(開封検知)、製品に何らかの手が加えられれば、ひと目で分かる。

 また、ICタグが付いていることで、メーカーから物流業者、店頭へと流通する過程で、その都度、検品作業をきちんと行えば、「いつ」「どこに」「どのような状況で届いたのか」といったことを可視化したり、クラウドにそれらのデータを集約し、SNSなどで広く拡散することで製品の価値を高めることが可能だ。

 さらに、検知範囲が広いUHF帯のICタグなので、検品作業の効率化も実現する。今後、真贋判定用UHFラベルのような偽造品対策が浸透していけば、レストランや酒店、ネットショップなどでお酒を提供・販売する際に、こうしたラベルが付いていることが正規品である証になり、相対的にお店の信頼度を上げることができる。消費者側もこのラベルを正規品かどうかの目安にできるだろう。

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