韓国、若い父母がベビーシッター代わりに自分の父母雇う・・プロ並みの報酬も

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韓国の若い父母の間で、ベビーシッター代わりに自身の父や母を雇う人が増えている。報酬額は高くなってきており、プロのベビーシッターと変わらない水準というケースもある。海外メディアの報道として、中国新聞網が15日伝えた。

57歳の女性は2年前、嫁いだ娘の子供が生まれた時から、仕事をする娘に代わって孫の面倒をみている。娘は女性に月100万ウォン(約10万1000円)を支払っているという。

韓国では働く女性が増えているが、保育園が不足しており、出産後も仕事に復帰することが難しい。また、高齢者の貧困の問題も深刻で、ベビーシッターをして収入を得たいという高齢者も多い。こうした状況から同国では公共の保健センターで高齢者に現代流の育児について教える講座が多く開かれている。講座では応急手当てやベビーマッサージ、子供との遊び方や食事のさせ方などを教える。

京畿道の研究所が2011年、定期的に孫の面倒をみている祖父母300人を対象に調査したところ、報酬を受け取っている人の割合は8割近かった。

韓国では以前から父母に報酬を渡して子供の面倒を見てもらうケースがあったが、こうしたケースは徐々に増えており、また報酬額も高くなってきているという。

(編集翻訳 恩田有紀)