記者の質問に答える宮里藍選手(撮影:吉川忠行)
米カリフォルニア州で開催されたクラフト・ナビスコ選手権でメジャーに初挑戦し、帰国した宮里藍(19)が30日、東京・有楽町の外国特派員協会で外国人記者らとの会食に参加した。冗談も交えながら質問に答え、「ゴルフを楽しむことが一番大切」と語るなど、ハードスケジュールの疲れも見せず堂々とした対応ぶりだった。

 宮里は精神的なタフさの理由を聞かれると、メンタルトレーニングの経験はないとしながらも、父の教えでもある「いつもポジティブに考えること」を紹介。クラフト・ナビスコ選手権で昨年11月ミズノクラシック以来の再会を果たしたアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)に対しては「ゴルフの成績もずば抜けているが、人間的にも余裕があり、尊敬している」「いつかアニカのような精神力をつけたい」と語った。
 
 一番の強みは何かという質問には、「悪いところを挙げる方が簡単」と会場をわかせた後、「見栄を張らず、純粋に楽しんでいるところ」と答え、「『パット・イズ・マネー』で、小技の強い選手は上位にいく。さらに小技、正確性を重視していくことが目標です」と話した。

 また、「日本人選手はなぜ海外の試合で勝てないのか」と問われると、「言葉の壁が非常に高い」と指摘。他の選手と積極的にコミュニケーションをとることで、自分の居場所を作っていくことが大切ではないかと持論を述べた。

 宮里はこの後、4月8日から兵庫県美嚢郡で行われるスタジオアリス女子オープンに参戦する予定。【了】