難民支援を積極的に行っているドイツ・ブンデスリーガ【写真:Getty Images】

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 ドイツ・フットボールリーグ(DFL)は難民サポートの啓蒙活動の一環として、対象試合に限り全36クラブのユニフォームに特別なワッペンをつけることを発表した。15日にブンデスリーガのオフィシャルサイトで伝えている。

 対象となっているのはブンデスリーガ第5節とドイツ2部の第7節の試合で、通常は公式プレミアムパートナーを務めるHermes社のロゴがついている場所に、大衆紙『ビルト』が作成した「wir helfen #refugees welcome(我々が助けます #難民歓迎)」のワッペンをつけるようだ。

 Hermes社は過去にもがん患者の支援活動を広めるため、1試合限定でロゴを外すことを許可した経緯がある。今回も快く了承し、ブンデスリーガの啓蒙活動をサポートしている。

 ヨーロッパの中でも特にドイツは難民の受け入れを積極的に行い、シリアなどから数多くの人々が訪れていた。ブンデスリーガの中でも支援活動が広がっており、バイエルン・ミュンヘンは100万ユーロ(約1億3000万円)を寄付し、ドイツ2部のザンクトパウリは難民1000人をスタジアムに招待、さらに各スタジアムではサポーターの手によって「Refugees Welcome(難民歓迎)」の横断幕が掲げられるなどしている。

 遠く離れたスペインでは、12日の試合でバルセロナとアトレティコ・マドリーの選手たちが難民への支援を呼びかけるTシャツを着用して写真撮影を行った。チェルシーもチケット売り上げの一部を寄付することを発表するなど欧州各地で難民支援の輪が広がっており、今や世界規模にまで発展しているようだ。

text by 編集部