夕食をきちんと食べても、夜ふかしをしていると小腹が空くことがありますよね。

ここで食べたらダイエットが水の泡!
と分かっていても、空腹だと寝ることもできないし、ため息をつきながらついついおやつを口にしてしまう人もいるのではないでしょうか。


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小腹が空いた時に選びたい食べ物

お腹が空いてしまってある程度ボリュームのある物を食べたくなった時には、カロリーが低く満腹感が得られるものを選びましょう。
豆腐、春雨、みそ汁などを温めて食べれば、寝るまでの短い時間に適度に消化が進むので胃腸にかかる負担も軽くなります。

絶対に控えたいのは麺やパンなどの小麦粉で作られている物。これらはカロリーが高く、夜食には向きません。
どうしてもという時には、春雨やこんにゃくなどで作っているカロリーゼロのヌードルを選びましょう。

お米も糖質が高いので避けたいところですが、どうしても食べたい時は水分たっぷりのおかゆにするなど、お米の量を減らす工夫が必要です。
夜遅く外出先から戻る時にコンビニに寄ってしまう場合は、サラダやソーメンタイプの豆腐などであればカロリー控えめで満腹感を得ることができます。

秋になると、どのコンビニでも登場するおでんは食欲を刺激してくれますが、選ぶのであればちくわやハンペン、大根などがオススメです。

甘いものが欲しい時には

どうしても甘いものが欲しい時には、カロリーゼロのお菓子にしましょう。
こんにゃくやおから、豆乳などで作られたお菓子が定番ですが、最近ではアイスクリームやようかんなどでもゼロカロリーの商品があります。

また、甘酒も太らない夜食として人気が高いアイテムのひとつ。
ゴクゴクと一気に飲み干すのではなく、含まれている麹を噛みながら飲むことで満腹感が得られます。
これは冷たいままではなく、温めて飲みましょう。

家にあるものでオススメなのが、カロリーオフのヨーグルトをレンジで軽く温めてホットヨーグルトとして食べる方法。
消化にも良く、翌朝までにお腹をキレイに掃除してくれてお通じも良くなるので、夜食としては積極的に食べたいおやつです。

夜食を取るなら太らない食べ方で!

色々と夜食向きの食べ物をご紹介してきましたが、食べ方にも気を付ければさらに太りにくくなります。

・しっかり噛んでゆっくり食べる

満腹中枢は噛むことで刺激されます。たくさん噛めば量をたくさん食べる前に満腹感を得られるので、やわらかい物でも30回くらいは噛んでゆっくり食べましょう。

・温かい物を食べる

冷たいものは、胃腸の動きを弱めます。夜食で冷たいものを食べると消化を妨げ、寝ている間にも内臓に疲労が溜まってしまいます。

食べ物だけでなく飲み物も適度に温めて、消化を促進してあげましょう。お腹が温まると睡眠も深くなるので、一日の疲れも解消できますよ。

・アルコールやカロリー、カフェインを含まない飲み物を一緒に飲む

夜食を食べるとき、一緒に水分を取りましょう。
アルコールやカフェインが入っているものは体が興奮するので控えてください。カロリーが高い甘い飲み物もNGです。
カフェインレスのお茶や水をコップ1杯ほど飲むだけでも満腹感が得られ、暴飲暴食を防ぐことができます。

(enJOY Complex編集部)