ネットワークSDカードレコーダー「WJ-SD202K」の外観。W175 mm × H200 mm ×D75 mmと小型なレコーダーでSDカード用のスロットを2つ揃え、2台のネットワークカメラへのPoE給電が可能。付属のGPSアンテナを接続することで自動時刻補正機能にも対応する(画像はプレスリリースより)

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 パナソニックシステムネットワークスは15日、ネットワークSDカードレコーダー「WJ-SD202K」を10月より発売することを発表した。街頭防犯カメラの記録用途に適したSDカードを使った業務用レコーダーで、PoE給電機能などを備え、安価な点を特徴としている。

 カメラと一緒に電柱などに設置可能なコンパクト設計のレコーダーで、2枚の業務用SDカードに約2週間分の記録が可能。給電機能は15.4WまでのPoEを1ポート、30WまでのPoE+を1ポートを備えており、同製品1台で2台のネットワークカメラへの給電が可能となっている。付属のGPSアンテナを使用して、内蔵時計の自動補正による正確な記録時間管理にも対応している。

 SDカードへ記録される際にファイルの暗号化を行ったり、データの改ざん検出といった機能を備えているので、仮にレコーダーからSDカードが抜き取られるような事態になっても、録画映像からのプライバシーの流出や、何らかの改ざんが行われるといったリスクを低減している。

 これまで街頭防犯カメラによる録画は、カメラ本体にSDカードを差し込んで録画したり、無線で映像を飛ばして管理事務所などにレコーダーを設置するという運用が多かった。しかし、カメラ本体にSDカードを差し込んでの運用だと、映像を確認する際に梯子などを使って高所に設置されたカメラからSDカードを抜き差しする必要があったり、管理事務所などへのレコーダーの設置も、商店街や自治会などなら管理を行う専任者を確保できないといった課題があった。

 同製品ならば、鍵付きの屋外収納ボックス内に設置すれば手がとどく高さへの設置が可能になり、録画データの確認・管理も簡単に行えるようになる。

 本体希望小売価格は180,000円で、SDカードは別売り。パナソニックでは、監視カメラなどのタフな利用シーンでも信頼性の高い録画を可能とする業務用SDカードをラインナップしている。

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