日常の疲れを癒やすのはやっぱり仕事帰りの一杯。でも飲み過ぎてついつい二日酔いになりがちという人におススメしたいのが、アノおつまみ。メチオニンという成分が含まれる枝豆です。冷凍物は一年中ありますが、夏から初秋にかけて旬の枝豆。ぜひこの時期にお酒とともに枝豆をおいしくいただきましょう。

枝豆と大豆の栄養価の違いは?

お酒のつまみとして食べている枝豆は、大豆を未成熟のまま収穫したものです。大豆も栄養価が高い食べものですが、枝豆から大豆へと成熟することで、香りや甘みの成分であるアミノ酸や、ビタミンCとしてはたらくアスコルビン酸、βカロテンなどは少なくなることが分かっています。

二日酔い防止にメチオニン! !

メチオニンは、たんぱく質に含まれる必須アミノ酸の一種です。枝豆に含まれるビタミンC、ビタミンB1と相乗的に機能し、アルコールを分解して肝臓のはたらきをサポートします。血液中のコレステロール値をコントロールして肝臓に脂肪が溜まるのを防いでくれる効能もあるので、動脈硬化を気にする人にもおススメしたい食品です。栄養ドリンクには肝機能を高めるタウリンが含まれますが、タウリンは実はメチオニンから作られていることが多いのです。メチオニンは、鶏肉、牛肉、羊肉、カツオ、マグロ、牛乳、チーズ、豆腐、納豆、ナッツ類などにも含まれています。おつまみを選ぶときには、メチオニンを意識してみてくださいね。

メチオニンは男性の薄毛にも効く? !

髪のたんぱく質の99%はケラチンです。そのケラチンに一番多く含まれるのが、アミノ酸のシステイン。メチオニンは毛髪の16%を占めるシステインを作る材料となります。メチオニンが不足すると男性型脱毛症、薄毛、抜け毛になる可能性が。髪の健康を保つためにも、お酒のおつまみにはメチオニンが豊富に含まれたものを選びましょう。


writer:松尾真佐代