みんなはどう思ってる？“友達親子”ってぶっちゃけアリ？ナシ？
数年前からよく耳にする言葉ですが、相変わらず今も、この“友達親子”が増えているんだそう。
「けじめがない！」「憧れる！」など、どちらの意見もあるかとは思いますが、今日はそんな友達親子についてママ達の本音をご紹介します。
友達親子はアリ！もっと仲良くなれそうだし
まずは友達親子「賛成派」の意見からご紹介します。
・「子どもと気持ちが通じ合える気がして私は憧れます。自分自身も若い子の価値観に寄り添うことで、若々しくいられそうだから」(35歳／娘7歳、息子4歳)
・「声を大きくしては言いませんが、美魔女が雑誌で娘と親子スナップとか撮っているのは憧れます。洋服の貸し借りとかできればいいな…。でも私、娘じゃなくて息子持ちだけど…」(42歳・息子12歳)
賛成意見を集めてみると、つまりは「子どもの気持ちを把握しやすそう＆自分も刺激をもらって若くいられそう」という若干ヨコシマ感漂う声が多かったです。
しかし、「娘と服の貸し借り」ってサイズ的には凄い話ですが、チープな洋服を着るアラフォーやアラフィフって、似合っていてもなんだか羨ましくないのは筆者だけではないはず…。
友達親子はナシ！けじめがない子に育ちそう
続いては「反対派」の意見をご紹介します。
ちなみに反対派の声の方が今回の調査では大きめで、まだまだ友達親子の関係性は浸透しているものではないというのが実感としてありました。
・「親は子どもにとって初めて接する年上の存在なので、友達として接することを覚えてしまうと上下関係のわからない子に育ちそう」(30歳／プレママ)
・「ない！絶対ない！むしろこんな秩序のない世の中なら、一層厳しく育てておきたいくらいなのに、親が子どもと同列でどうするのって思っちゃいます」
・「親戚がまさに友達親子なのですが、かなり図々しい子に育っている印象があるので、うちの子はああいう風には育てたくないです」(30歳／娘1歳)
反対派の中では、「友達親子で育った子＝マナーのなってない子」というイメージや実感があるようで、そんな風には育てたくないという意見が多数でした。
アリ・ナシにとらわれる事が間違い派も…
最後は、そんなアリ・ナシ論からは外れているけれど、これも真っ当だなと感じた意見をご紹介します。
・「このアリ・ナシ論は、子どもの適正を見ることを忘れている印象があります。だから私はどっちとは今の段階では言えません。むしろ決めつけることが子どもの個性を消す気がして、ちょっと怖いです」(30歳／娘0歳)
・「母（自分）と子どもの関係よりも、父親と子どもの関係に気をつけたいです。父親との友達親子は絶対反対ですが、父親と娘としては仲良くあってほしいので、今から色々悩んでいます」(36歳／娘0歳)
いかがだったでしょうか。
教育方法に正解も間違いもありませんが、子どもがどう育つかは母親次第。
子どもが将来、周りの人から批判され苦労するような育て方だけは避けたいものですね。
＜プロフィール＞
おおしまりえ
雑食系恋愛ジャーナリスト／イラストレーター
10代より水商売やプロ雀士、素人モデルなど人気商売に身を投じ、のべ１万人の男性を接客。無自覚の気持ちを見抜く観察眼と、男女の特性を踏まえたコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動。大手メディアを中心に年間100本以上恋愛コラムを執筆中。
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