元SKE48の桑原みずき、小木曽汐莉、矢神久美(左から)

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元SKE48の桑原みずきが発起人となり、 卒業メンバーとファンとの再会を実現するイベント「幻の再会プロジェクト」の公開記者会見が15日、都内で開催され、元SKE48の小木曽汐莉と矢神久美がファンの前に久しぶりに姿を見せた。
イベントでは、復帰を願うファンの声を受け、3つのプロジェクトの始動が3人の口から発表された。
まず、「今回の再会プロジェクトを通して、記念と思い出のために本をつくりたい」という思いから3人の自伝的エッセイの発売が決定。12月上旬に発売を予定している。また、本日よりそれぞれのモバイルファンサイトがオープンし、2年半ぶりにブログを再開。
さらにSKE48の拠点である名古屋にてイベントを開催することも決定。10月5日、Zepp Nagoyaにて行う。イベント招待券付きのBookセットは本日より予約受付開始。

イベントを終えた小木曽は「緊張していたんですけど客席に見覚えのある顔の方がいらっしゃったり、2人が先輩で心強かったです。最初出た時にちょっとうるっとくるものがあった」とファンとの再会に感慨ひとしお。
茶色いロングヘアでSKE48在籍時とは雰囲気が一変した矢神は「みんな最初シーンとしてて、忘れられたんじゃないかと思った」と照れ笑い。矢神と卒業以来初めて会ったという小木曽も「2度見しちゃいました。すごくきれいなスタッフさんがいるなと思った」と矢神の変化に驚いていた。

現在はいち社会人として接客業をしているという小木曽は「(今の仕事は)まったく違いますね。でも芸能界で培った精神のおかげで強くいられる。握手会やったりしていたので通ずるものがあるし、(SKEでの経験が)活かせていると思います」と話す。
矢神は「今までなかなか会えなかった学校の友達と過ごしたり。充実してます」と近況を報告し、「卒業した時にはまだそれまでの自分を伝えきれてなかったので、それを伝えるためにこの企画に参加しました」と、12月に発売するエッセイの制作に注力している様子だった。

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