ユニークなパッケージをネタに素直に「ごめんなさい」。仲直りしたいときにぜひ

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主に山口県の食材を活用した商品を企画・製造・販売している楽喜が、9月1日(火)より、「山口さんちの本当にごめんなさいカレー」(2人前・200g/900円)の販売を開始した。

【写真を見る】10月3日を「ごめんさないカレーの日」に登録。本気度が伺える

楽喜では、2012年に名前が山口、出身が山口県、もしくは山口県内の店舗にまで出向くことができる人しか購入できない「山口さんちのごめんなさいカレー」を発売。2万5000食販売のヒットとなっている。2014年にはパッケージや中身を進化させた「山口さんちのセレブになっちゃったカレー」を発売。「山口さんちの本当にごめんなさいカレー」は、そのシリーズ第3弾。

“土下座”=ど(10)・げ・ざ(3)をもじった10月3日(土)を「ごめんなさいカレーの日」として一般社団法人日本記念日協会に申請し登録されたことを受けての発売となる。

ちょっとふざけたネーミングの商品だが、“まじめに、おいしいものをお届けする”をモットーとする会社だけに、実は大真面目。商品のコンセプトは「ごめんなさい」「ありがとう」といったお詫びや感謝の気持ちで、日常のちょっとした行き違いで気まずくなってしまった夫婦や友達との関係を、ジョークまじりのこのカレーを一緒に食べることで、仲直りのきっかけにして欲しいとの思いが込められている。

また具材の野菜は全国初の官民協働刑務所(美祢社会復帰促進センター:別称 再誕の丘)の受刑者が育てたもの。「受刑者の方々も日々反省し、復帰を目指して頑張っておられることと思います」と、商品のコンセプトにぴったりということでの採用となった。

季節によってカレーの野菜原料は異なり、今回の夏野菜バージョンのカレーは1600個限定の販売となっている。

「山口さんちの本当にごめんなさいカレー」は、山口さん、山口県出身者以外でも購入可能。山口県へ旅行する機会があるなら、もしもの時のために買ってみてはいかが?【東京ウォーカー】