Doctors Me(ドクターズミー)- 蓄膿症を改善させるツボ、教えます!

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風邪や鼻炎が長引くと発症しやすい蓄膿症。
長引く鼻水だけではなく、頭痛や微熱といった不快な症状が続き、日常生活に支障をきたすことも……。しかし、なんとこのイヤな症状もツボ押しで改善されるというのです。

そこで、今回は蓄膿症の原因と予防策に加えて、症状を軽減し回復を早めるといわれるツボ押しについて医師に伺いました。

そもそも蓄膿症ってどんな症状?

副鼻腔炎が進行したものです。
鼻水が続くことで、鼻の奥の粘膜が炎症を起こします。目の下、そして鼻の横に位置する上顎洞(じょうがくどう)、解剖学的には副鼻腔(ふくびくう)という骨の中に空いた空洞に何らかの理由で膿みが溜まってしまう病気のこと。
ちなみに前額洞(ぜんがくどう/おでこの奥)や、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう/目の奥)なども空洞になっている部位です。これらは通常、空気がたまっていて、、声を響かせるための重要な役割を担っています。

蓄膿症になると臭いのする鼻水が出るようになったり、鼻詰まりが起こったり、顔に痛みを感じることもあります。

上顎洞に膿が溜まってしまうのは、なぜ?

風邪や鼻炎などによって、鼻に炎症が起こると鼻水が出ます。通常これは、外に排出されるものですが、症状が長引いたり、鼻をかまずにすすったりすると、副鼻腔と鼻腔の間にある細い通路を通って、鼻水が副鼻腔に流入してしまいます。

通常は自然と回復するのですが、繰り返す鼻水の流入や長期間の鼻水で炎症を起こります。炎症が続くことや鼻の構造によって膿が溜まり、副鼻腔炎、さらに悪化して蓄膿症になってしまうのです。

蓄膿症に効くツボを伝授!

結論からお伝えすると、ツボ押しは蓄膿症改善に有効です。
蓄膿症は、不快な症状には次の2ヶ所のツボ押しマッサージをお試しください。

1:鼻の根元あたり
鼻の根元を暖めたり、この辺りをぐっと押したりします。
ここを押したり、温めたりすることで鼻の中の粘膜の腫れを抑えられます。

2:鼻の両側外、目の下の辺り
人差し指で鼻の外側から目の周りを指で円を描くようにゆっくりマッサージすると、副鼻腔内に流れ込んだ膿を早く外に出すことができるようです。

主な目的は鼻水の流れを促すことです。あまり強くツボを押さずに、心地よい程度に刺激するように注意しましょう。

医師からのアドバイス

蓄膿症になったと思ったときは、医師による治療とともにツボ押しをぜひお試しください。

蓄膿症の改善にもっとも重要なのは、鼻水を副鼻腔に流し込まないことです。ツボ押しとともに、鼻はすすらない、もし鼻水が出そうなら、こまめに鼻をかむことを大切にしましょう。

また炎症がひどくなった場合は、抗生物質の力で細菌を殺す必要があります。ときには薬の併用が必要になります。副鼻腔炎や蓄膿症を繰り返している場合は、治療や手術が必要になるので耳鼻科やかかりつけ医の指示に従うようにします。

症状が軽いうちに早めに治療するように心がけましょう。