集中できると話題のエナジードリンクに含まれている高濃度テアニン。商品名にずばり「集中」と入ったものまで登場しています。最近話題の成分ですが、テアニンっていったいどんな成分なのか、飲む前に確認しておきましょう。

実は緑茶に含まれている成分だった

実はテアニンとはお茶に多量に含まれているアミノ酸の一種で、あの爽やかなうま味と甘味を引き出す成分なのです。日本茶の玉露などを飲むと、お茶のうま味とともに甘味が口の中に広がりほっこりした気分になります。あの成分がテアニンなのですね。テアニンはお茶の根の部分で作られたあと幹を経由して葉に蓄えられ、日光があたることでカテキンに変化します。カテキンは殺菌力や抗酸化力、脂肪燃焼力が高い成分として有名ですが、強い渋みの成分であることも知られています。玉露は収穫前に葉に日光が当たらないように遮断することでカテキンを減らしテアニンを増やして甘味とうま味を出しているのです。

高いリラックス効果が認められている

テアニンを摂取すると、30分〜60分以内にリラックスの指標であるα派が発生することが確認されています。不安傾向の少ない人なら50mgの摂取で、不安傾向の高い人でも200mgの摂取でリラックス効果が認められているそうです。話題のエナジードリンクには100mgと200mgのテアニンが配合されているので、リラックス効果はありそう。また、テアニンの摂取でストレスの抑制効果も認められており、睡眠の質の改善や月経前症候群(PMS)の改善、血行不良の改善にも効果があると確認されています。

さて「集中」への効果はどうなの?

テアニンはカフェインと拮抗することで、覚醒しつつもリラックスできるという状態を作ることができます。覚醒だけだと気が散ってしまうことがありますが、そこにリラックス効果が加わることで「目は覚めていてやる気もあるが、とても落ち着いている」状態に。実際に試してみた人達も「勉強や仕事に集中できた! 」 と報告しています。もちろん筆者も試してみました。プラシーボ効果(思い込み効果)があるかもしれませんが、確かに集中してゾーンに入るような感じが体感できました! でも仕事が終わった後はグッスリ眠気に襲われ熟睡もできました。他のエナジードリンクと同様、大量に摂取しなければ副作用の心配もありません。ここぞというリラックスと集中が欲しい時には試してみてください!


writer:しゃけごはん