クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

写真拡大

今節の欧州ベストイレブン

 先週末も欧州各国でリーグ戦が開催された。その中でも大きな活躍を見せた選手は誰だったのだろうか。欧州主要リーグからベストイレブンを選出した。

GK:アシエル・リエスゴ(エイバル)

 昨季は降格圏でシーズンを終えたチームを最後尾で支える。空中戦でも強さを見せ、インターセプトにも果敢に挑んだ。6回のセーブでマラガをクリーンシートに抑え、無敗キープの原動力となった。

DF:マティアス・ギンター(ドルトムント)

 精力的な動きで攻守に活躍。4度のチャンスメイクに7度のクロスを試み、パス成功率も90%で攻撃にアクセントを付け、逆転勝利に貢献した。

DF:ダレイ・ブリント(マンチェスター・ユナイテッド)

 本職は左サイドバックだが、昨季はボランチ、今季はCBで高いポテンシャルを発揮。マルティン・シュクルテルのヘディングのシーンでは、気迫のプレーでゴールを阻止した。4度のタックル、9度のクリアに加え、巧みなゴールは自身のユーティリティ性の高さを証明している。

DF:リカルド・ロドリゲス(ヴォルフスブルク)

 いまや世界屈指との評価も間違いではない。チームはスコアレスドローに終わったものの、SBの位置から100回を超えるボールタッチでゲームに絡み、攻守にアグレッシブな働き。結果が出なかったのは17本のシュートを放ちながら無得点の前線がいたからだ。

MF:レオン・ゴレツカ(シャルケ)

 大勝の裏に汚れ役は欠かせない。8度のタックルで相手を潰し、空中戦でもケルンの前に立ちはだかる。パス成功率も86%と高く、心臓としてチームを支え続けた。

MF:ディミトリ・パイェ(ウェスト・ハム)

 今季からチームに加入したが、すでに欠かせない存在となっている。86%のパス成功率に加え、7度のチャンスメイク、9度のクロスに加え、5度のインターセプトと成功率100%のタックルで守備にも貢献。2得点も叩き出し、MVP級の活躍を見せた。

MF:アレクサンダー・マイヤー(フランクフルト)

 今季初出場でハットトリックの大爆発。昨季は終盤を欠場しながらリーグ得点王に輝いたが、その実力が錆びついていないことを改めて証明した。

MF:スティーブン・ネイスミス(エバートン)

 下降気味にあったチェルシーを地の底に叩き落すハットトリック。ムハメド・ベシッチの負傷による止む無しの交代であったにも関わらず、グディソン・パークのヒーローとなった。途中出場からハットトリックを決めたのはプレミアリーグ史上5度しかなく、ネイスミスは6人目の選手となった。

MF:アントニー・マルシアル(マンチェスター・ユナイテッド)

 フアン・マタと交代して右WGに入ったが、左サイドでも顔を出し縦横無尽に走り回った。左サイドから相手2選手をドリブルでかわして決めたデビュー戦ゴールは、まさにティエリ・アンリを彷彿とさせる。高い移籍金を払っただけの価値を予感させた。

FW:クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)

 開幕から2試合“も”無得点が続いていたが、それを払拭する5得点1アシスト。「不振」と騒ぎ立てた周囲を黙らせるには申し分ない結果を残し、自身が世界最高の選手のひとりであることを改めて知らしめた。

text by 編集部