13日の試合でサン・シーロにいなかったインテルのエリック・トヒル会長だが、ミラン戦の勝利を楽しめたようだ。クラブの公式サイトで、トヒル会長は次のように述べている。

「ダービーでの勝利は我々のクラブにとって大きな結果だ。特に、まだ第3節だったことを考えればなおさらだね。我々にはまだ慣れる必要のある選手たちがいる。多くの選手が代表戦での疲労も抱えていた。我々はとてもうまくプレーしたと思う」

「私は、クラブのマーケットにおける仕事にも満足しているよ。我々は若いタレントと経験豊富な選手たちをうまくミックスしている。互いをもっとよく知り、適切な調和を取れれば、我々はもっと強くなるはずだ。私はチームと、そしてもちろんサポーターを誇りに思っている。サポーターはダービーで記録的な売り上げを実現させてくれ、サン・シーロに素晴らしい雰囲気をつくり、ロベルト・マンチーニ監督と選手たちを大きく支えてくれた。監督とマイケル・ボーリングブローク(CEO)には、試合後すぐに連絡をしたよ。彼らとチームをたたえるためにね」

元オーナーのマッシモ・モラッティ氏も同じように述べている。

「フェリペ・メロがいかに役立つか、とても驚いたよ。私は分かっていなかった。彼の獲得にこだわったマンチーニを祝福したい。トヒル会長に連絡し、素晴らしいマーケットだったと賛辞を述べたいね。もちろん、我々は喜んでいる。だが何より、選手たちとチームが回り始めて、自信を持ち、楽観しているんだよ」