ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】

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 ミラノダービーから一夜明けた14日、地元紙は本田に対し厳しい評価を下していた。守備などでは一定の評価を受けたのか、さすがに4.5以下を下回る評点は主要紙の中ではなく、中には意外にも好意的な寸評を掲載したところもあった。

 ただしミランの各選手評点は概ねよく、その中で突出して低かったのは事実だ。以下は各紙の評価及び評点。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』 5(デ・シリオとともにチーム最低点)
「接触プレーの多かったトレクアルティスタ(トップ下)。それにしても多すぎだ。メロは彼を止め、そして彼はメロを真似た。その結果が、ヨベティッチへの酷いタックルだ。そしてその代償として、バッカとルイス・アドリアーノに(ボールを)自宅配送することはなかった」

『コリエレ・デッロ・スポルト』 5.5
「この日本人は、ミハイロビッチからの信頼を裏切らないよう頑張っていた。メロのマークに遭いながらも、目を見張るほどのアグレッシブさがこもった粘りのゲームを展開。前半ではヨベティッチに対するファウルでイエローまで受けている。ただ後半は、目に見えてペースが落ちた」(※この担当記者は、普段は本田に辛口な批評を書いている)

『トゥットスポルト』 5(チーム最低点)
「メロのいるゾーンで負荷に耐え、中盤に手を貸す。しかしながら、ハンダノビッチからはミスしたシーンすらも確認されなかった」

『コリエレ・デッラ・セーラ』 5(一般紙、チーム最低点)
「酷いシュートが一本、もう一本はハンダノビッチに止められる。ミスが多く、ヨベティッチへのタックルはこのダービーでの暗い側面にもなった。チームの流れの外にいたミランの選手であり、トップ下の問題は未だ解決されない」

『ラ・レプッブリカ』 5(一般紙、チーム最低点)
「10番らしいプレーは一つもなかった」

text by 神尾光臣