涼しい季節になってくると火を使った温かい食事が食べたくなります。2人以上集まったら鉄板を囲んでのお好み焼き! ジュージュー焼きながら食べるのは楽しいものです。実はお好み焼きはダイエット食って知っていましたか?家庭でも簡単に作れますし、具を選べばカロリー調節もできます。

キャベツにはビタミンやミネラルがたっぷり

お好み焼には小麦粉、キャベツ、山芋、卵が使われます。キャベツにはビタミンCが含まれますが、加熱には弱い成分。ところが小麦粉が糊化するので、キャベツのビタミンCが流出しても受け止めることができます。キャベツのビタミンUは胃粘膜や胃壁を丈夫にしてくれます。ミネラルは、糖質、脂質、たんぱく質の代謝をアップします。キャベツは生ではカサを多くとらなければ健康効果がありませんが、お好み焼きではキャベツをたくさん使っても焼くとしんなりするので、たっぷり取ることができます。

食物繊維と山芋のパワー

小麦粉、キャベツ、山芋にはそれぞれ食物繊維が豊富に含まれます。食物繊維は胃腸のはたらきを活性化して、脂肪やコレステロールを体外に排出。便秘の予防・解消効果も期待できます。山芋に含まれる、でんぷん分解酵素アミラーゼやジアスターゼは消化を助けて栄養分の吸収をよくするので、疲労回復・滋養強壮に効能があるのです。ねばねば成分ムチンは胃粘膜を保護し、血糖値を下げて糖尿病のリスクを減少。サポニンは脂質の吸収を抑えたり、血栓を抑制したりする作用、抗酸化作用も認められています。肥満を気にする人にもおすすめできます。

お好み焼きのカロリーは

お好み焼きは一枚食べると結構満足感があるので、カロリーが高いと感じますが、直径18センチぐらいで豚玉のお好み焼きのカロリーは約500kcal。女性が一食当たりに必要なカロリーの標準よりも少し低いくらいです。豚肉やしょうが、ねぎなどお好みの具で栄養素やカロリーを調整できるのもお好み焼きがダイエットに向いているところ。ただし、マヨネーズやソースの使いすぎはカロリーがアップするので注意しましょう。


writer:松尾真佐代