今平周吾、最後まで粘りを見せたが百戦錬磨の片山の前に散った(撮影:福田文平)

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<片山晋呉インビテーショナルネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯 準決勝◇12日◇恵庭CC(6,988ヤード・パー72)>
 「スキがなかった」。準決勝で片山晋呉と対戦した22歳の今平周吾は、終始リードを許しながら最終ホールまでもつれる粘りを見せたものの2ダウンで敗戦。最後は3パットで力尽きた。
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 序盤は圧倒された。3番ではティショットを曲げてパーを拾うのがやっとだった今平に対し、片山がバーディ。続く4番パー3は今平がティショットで1メートルにつけるも、先に10メートルから打った片山にバーディパットをねじ込む。5番では片山がチップインバーディを奪うなど2ダウンとリードを許した。
 それでも、6番は片山のボギーで取り戻すと、7番では約3メートルのスライスラインを読みきり連続アップでオールスクエア。控えめなガッツポーズに気合いをのせた。だが、9番で片山が3打目をピンに絡めてバーディとしリードを許してバックナインを迎えると、後半は互いに攻め手を欠いて1ダウンのままドーミーホールの最終18番。
 セカンドは右ラフから。手前池の上に切られたピンを狙うにはリスクがあったが「いくしかない」。しかし、ボールはわずかにキャリーが足りず傾斜でピンから離れていった。最後は上りのバーディパットを打ちきれず1.5メートルを残し、パーパットはカップに蹴られて終戦。最後まで攻めの姿勢は見せたものの「ショットはそこまでひどくはなかったけど、もうちょっとパターが入ってくれれば」とグリーン上の足踏みがそのまま敗戦につながった。
 勝者との差を感じたのも、やはりパッティング。「もう全部入りそうな感じ。パッティングの集中力がすごいと感じた」。それは、経験の差か、百戦錬磨の強みか。「悔しいですね。(負けてしまったら)自信にもあまりならない」。次週は道内での連戦となる「ANAオープン」。答えはここからの戦いの中で見つけていくしかない。
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