二子玉川に初上陸。カリフォルニア発の注目レストラン「FARMSHOP」に行ってみた!

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二子玉川の「玉川高島屋S・Cマロニエコート」が、2015年9月8日(火)に増床オープンし、米国のサンフランシスコ郊外とサンタモニカに店を構えるハイカジュアルレストランの日本1号店、「FARMSHOP 二子玉川(ファームショップ ふたこたまがわ)」が登場。オーナーシェフは、世界一とも言われたスペインのレストラン「エル・ブジ」で修業したジェフ・セルシエロで、同店にはセレブのファンも多いとか。グルメな女子なら見逃せないはず! そこで、早速お店に直撃、広報の武田さんに詳しく聞いた。

深いグリーンとウッド調のインテリアで統一された店内は、本店と同じデザインスタジオ「Commune(コミューン)が手がけていて、落ち着いた雰囲気。

「シェフは、アルチザン(職人)で小規模な生産者が作ったローカルな食材にこだわっていて、二子玉川店では本国のレシピを忠実に再現しつつ、日本国産の食材を生かしたメニューを提供する予定です。また、旬の食材を柔軟に取り入れるのが、同店のスタイル。時々のおいしさを楽しんでください」(同)

「Farm to table(農園からテーブルへ)」をコンセプトにしたこちらでは、カルフォルニアスタイルの料理を楽しめるとか。 でも、それってどういう料理? そこで、「FARMSHOP」の特徴がわかるディナーの3品をご説明。◆スターターに頼みたい「アボカドフムス」


口当たりが軽いブラットブレッドを添えた「アボカドフムス」(1500円)は、ヒヨコ豆で作るのが一般的だけど、さらにアボカドを加えていて、カリフォルニア産の香り豊かなオリーブオイルをたっぷりとかけた一品。アボカドのフレッシュな風味とヒヨコ豆のまろやかなおいしさが味わえる。また、中近東のスパイシーな香辛料“ニゲラ”の種とピスタチオのトッピングが、味に深みを加えるアクセントに。

◆見た目にも楽しい「季節のファームサラダ」


色鮮やかな野菜がにぎやかな「シモタファームのレタスサラダ」(1600円)は、女子3、4人でシェアしたいボリューム。今の時期は、サニーレタスをベースに、2色のズッキーニやビーツを使っているけれど、サラダは時々で旬の野菜を使いたいため、メニュー自体が変わる可能性もあるそう。マスタードとビネガーを使ったドレッシングで、後味もさわやか。

◆メインのおすすめは、名物料理「国産銘柄鶏のハーブロースト」


キャラメリゼしたイチジクをトッピングした「国産銘柄鶏のハーブロースト」(3800円)は、中近東のスパイスが食欲を刺激する。レモンやタイムを加えたマリネ液に一晩漬けた鶏肉はジューシーな仕上がり。カリフォルニアレーズンで下味を付けた大麦や、西洋わさびのフレーバーを加えたアーモンドなど、こだわりぬいた付け合わせが豊かな風味を添える。

◆約200種類のこだわりの食品雑貨やオリジナルグッズの販売も


入り口近くにはグロサリースペースがあって、ロサンゼルス生まれの器ブランド「HUMBLE CERAMICS(ハンブルセラミックス)」などのキッチン雑貨やオリジナルグッズ、食品などが約200種類揃う。ここでしか買うことができないアメリカ産のオーガニックの食材もあるとか。

さらに、“ローカル”を大事にする同店だけあって、本土初上陸の沖縄発のBean to Bar チョコレート「TIMELESS CHOCOLATE(タイムレス チョコレート)」をはじめ、地方発の食品も多数扱っているから、生活を豊かにしてくれるだけではなく、日本の魅力を再発見することもできそう! 日々の暮らしを大切に過ごすFARMSHOPの世界観、日常生活に取り入れるのもいいかも。