初戦突破も地元の災害に気がかり(撮影:福田文平)

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<片山晋呉インビテーショナルネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯 第1回戦◇11日◇恵庭CC(6,988ヤード・パー72)>
 開催初年度の昨年は1回戦で姿を消すも、ラウンドレポーター、解説、表彰式でのプレゼンターとホストとしての業務に追われた。自身の名前を冠する大一番は、今年も片山晋呉に開幕前から大きなプレッシャーとたくさんのお仕事を運んできた。「昨日帰ったら目の下にクマができていて。出発時間の15分すぎる頃まで起きなかった。疲れきっていたね」。
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 そんな中迎えたトップスタートでの第1回戦。合宿を共にするなど目をかけている浅地洋佑を迎え撃った片山は2番パー5でイーグルを奪うなどして一時は3アップまでマッチをリード。後半は浅地の追い上げにあい最後は1アップで勝利を拾う展開となったものの、「良いゴルフしていたけど、マッチプレーは簡単にいかない。相手が諦めてくれたらいいけど、やつは諦めなかったからね」と想定内といわんばかりに、貫禄勝ちをおさめた。
 大会が無事に開幕したことと自身の初戦突破に喜びはあるが気がかりがある。地元茨城県を襲った記録的な豪雨により鬼怒川が決壊。大きな被害をうけた常総市は実家とも近く、未だ正確な被害状況は伝わってきていない。「情報が入らないし、なんとも言えない。ニュースを見たりしていたけど、僕が何か支援をしないと。そんなことを考えていた」。最後は沈痛な面持ちで言葉を絞り出した。
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