「理系インテリア」が密かにブーム? ビーカーやフラスコの意外な使われ方

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ビーカーにフラスコ、試験管。どれもみな学生時代に実験で使用したことのある器具だ。おなじみと言えばおなじみだが、日常生活ではあまりおめにかかることはないだろう。

しかし今、これら実験器具が密かにブームになっているらしい。それが「理系インテリア」。なんと実験器具をインテリアとして使ってしまおうというのだ。

実験器具は性質上、丈夫にできているし、インテリアとしては申し分ないのかもしれない。いったいどんなことに使えるのか、ちょっと見てみよう。

●ビーカー
ビーカーは口も広くて安定しているから、泡立て器などのキッチンツールを立てて収納するのもいい。ちょっとした植木鉢代わりに使ったり、水槽として魚を飼ったりしてもおしゃれだろう。そして熱にも強いので、中にろうそくを入れればキャンドルホルダーにもなるし、漏斗と組み合わせてコーヒーサーバーなんていう使い方もある。ミルクや砂糖を小さいビーカーに入れて出すのもかわいい。

●フラスコ
意外と形がかわいいフラスコは、口が狭くなっていて香りが逃げにくい。コルクなどの栓が付いているものもあるから、スパイス入れに最適だ。ドレッシングを入れたり、デキャンタがわりにしたりしてワインを楽しむのもいいだろう。フラワーベースにして花を活ければ、部屋も明るくなること間違いなしだ。

●試験管
試験管立てに並べて花を活ければ、おしゃれなインテリアになる。コルク栓と一緒に使って、ビーズやボタンなどを収納したり、スパイス入れにして並べたりしてもいいだろう。

●アルコールランプ
意外と言えば意外なのがこれ。ものをあぶる以外に使い道があるのかと思いがちだが、フレグランスを入れれば、芳香剤になる。

なるほどと思うようなアイデア、まさかそんなことに?と驚かされるアイデア。いろいろあるが、どれもちょっと試してみたくなるようなものばかりだ。もちろんこれ以外にも、いろいろ使い道はあるだろう。自由な発想で、自分の部屋をちょっと理系な雰囲気にしてみてはどうだろうか。