出典:(C) テレビ朝日

 

日本初の本格的トーク番組『徹子の部屋』の展覧会に行ってきました。( 9月16日〜横浜高島屋、その後も巡回スケジュールあり)

この展覧会は、『徹子の部屋』放送40周年と1万回放送を記念して企画され、黒柳徹子さんが実際に番組で着用した衣装・アクセサリーの展示。スタジオセットの再現コーナー、徹子さんの衣装や玉ねぎヘアーと一緒に撮影できるアトラクションなど魅力的な展示が盛りだくさん。

会場は、徹子さんファンのマダムで大賑わい。

過去1万回のゲストの一欄ボードに書かれている、当時のエピソードを熱心に読んでいる方や様々な芸能人からのお祝い直筆コメントを嬉しそうに眺める方など、会場は徹子さんのパワーで活気に溢れていました。

『徹子の部屋』は1976年2月、徹子さんが43歳のときに放送開始。43歳から今日まで続いている“継続の力”にも脱帽ですが、今年で放送40年目。同一の司会者による番組の最多放送回数記録としてギネス世界記録にも認定されたそうです。

また、『徹子の部屋』といえば、ゲストとのトークのほか黒柳徹子さんの独特なファッションも見どころ。


出典:(C)テレビ朝日

衣装は、すべて黒柳徹子さんの自前で、収録で一度も同じ衣装を着たことはないそうです。

その理由を「毎日テレビを見て、私の服の絵を描いてくれた人や、デザインの勉強をしてくれた人がいてね。『皆さん、私が思っている以上に洋服を見ているんだな』と実感したんです。それに、洋服をお客さま(ゲスト)に合わせることで、より心を開いていただき、良いお話をうかがえるのではないでしょうか」と語っていました。

”魅せることへの努力”と招く”ゲストへの気配り”! そんな黒柳徹子さんの真摯な姿勢が多くのゲストにも視聴者にも愛されているのではないでしょうか。

衣装は、オークションによってユニセフに寄付されているそうです。

ユニセフといえば、黒柳徹子さんは、1984年からはユニセフ親善大使としても活躍されています。ユニセフ親善大使としてアジアから初めて任命された理由は、黒柳さんの“子どもへの愛”と、“障がいを持つ人々や環境への広範囲な彼女の活動と実績“を称えてのこと。

親善大使就任後、毎年のように、アジアやアフリカ、バルカン諸国などのユニセフの現場を訪問している様子も特別番組、ニュースなどで報道されてきました。

黒柳さんが人気のあるテレビニュース番組や『徹子の部屋』で呼び掛けることにより、世界の子どもたちと母親を支援するための資金提供を呼びかけることにもつながり、ユニセフは、「ユニセフ子どものためのリーダシップ賞」の最初の受賞者として黒柳さんを選び、その功績を称えました。

著書に『トットちゃんが出会った子どもたち』(1996年)、『トットちゃんとトットちゃんたち』(2001年)、『トットちゃんと地球っ子たち』(2012年)があり、本の中でもユニセフ親善大使として子どもたちのために世界中を視察した様子が紹介されています。

黒柳徹子さんは、唯一無二の存在であり、簡単に真似できることではないですが、「私たちが出来ることとは何か?」と人生の道しるべとして一人一人に語りかけてくれているような気がします。会場にはユニセフの募金箱も設置されているので募金参加もしてきました。

これから、横浜や大阪、京都の高島屋を巡回するそうなので、ひとりの女性の生き方から愛され続けるヒントを学べる素晴らしい展覧会、世代関係なく、ぜひ、足を運んでみてください。

 

■「徹子の部屋」展:巡回スケジュール(予定)

横浜高島屋 9月16日〜27日

大阪高島屋 9月30日〜10月12日

京都高島屋 10月14日〜26日

テレビ朝日公式サイトhttp://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

(川上ともこ/構成作家)

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