Doctors Me(ドクターズミー)- 妊娠初期にはおりもののニオイが変わるって本当?

写真拡大

女性の体は妊娠するとホルモンバランスが大きく変わることで、劇的に変化することが知られています。妊娠すると、お腹が大きくなるといったはっきりわかる体型の変化が起こる以前から、女性ホルモンの影響で、何となく肌や髪がつやつやしてきたりしてくる、ということもよくある話です。また、食べ物の好みが変わったり、特定の匂いがいやになったりすることもありますよね。これもホルモンの変化によるものと考えられています。さらに、おりものにも変化が表れるのだとか。今回は、この妊娠とおりものの関係について紹介します。

妊娠に伴うおりものの変化

1:量は多く、サラサラに
子宮内膜に受精卵が着床し妊娠が成立すると、赤ちゃんを保護するため、細菌を洗い流して繁殖させないためにおりものの量は多くなります。水っぽいサラサラとしたおりものが増えてきたな、と感じられる方が多いようです。
2:白っぽい色に
普段はどちらかといえば透明に近い色である方が大多数であると思いますが、ホルモンの作用で白っぽく少し濁った感じになる場合が多いようです。
3:そして……無臭になる!?
通常の匂いは膣内が酸性であるため酸っぱい感じがしますが、妊娠しておりものが増えると、この匂いが和らぎ、ほぼ無臭に近くなる傾向があるようです。

おりものだけで妊娠は判断できない

妊娠が判明したあとから、「そういえばあのころからおりもののようすが違ったな」と感じる方が結構いらっしゃいます。ただ、生理の周期や排卵、あるいはその時々の体調やストレスなどでも、おりものの変化は日常的にあること。匂いや色が変わったり、サラサラかと思えば、やや卵の白身のような固形に近いものが出たりすることもありますね。そのため、おりものの形状の変化だけで妊娠かどうかを見極めるのは極めて困難といえるでしょう。

医師からのアドバイス

一般的な妊娠検査薬だと生理が規則的な方なら、生理予定日の一週間後から、生理不順のある方であれば思い当たる性交渉の3週間後から、ある程度信頼できる検査結果が得られますから、おりものの変化で一喜一憂せずこちらを早めにお試しになることをお勧めします。

(監修:Doctors Me 医師)