“本物がない”美術館、徳島「大塚国際美術館」- GWに世界遺産などに着目したイベントを開催

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展示品の中に“本物が存在しない”美術館をご存知だろうか。徳島県鳴門市の「大塚国際美術館」には、ピカソやルノワール、レオナルド・ダ・ヴィンチなど、古代壁画から世界25ヶ国190余の美術館が所蔵する現代絵画まで、1,000点を超える名画が展示されている。

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これらは全て、同美術館を運営する大塚グループが有する特殊技術を用い、陶器の板に焼き付ける事でオリジナルを忠実に再現した「陶板名画」と呼ばれるレプリカだ。「モナ・リザ」「ヒマワリ」「ゲルニカ」など、原寸大で複製された名画の数々が一堂に会し、日本にいながら世界の美術館を体験できる。

元来オリジナル作品は近年の環境汚染や地震、火災などによる退色劣化のリスクが避けられないが、陶板名画は約2,000年以上にわたってそのままの色と姿で残るという。技術はもとより、構想においても世界初のユニークな美術館となっている。

そんな「大塚国際美術館」で、2016年4月29日(金・祝)から5月8日(日)まで、ゴールデン・ウィークイベントが開催。4月29日(金・祝)から5月2日(月)までは「世界遺産と絶景絵画」というタイトルで、世界遺産に登録されている礼拝堂や遺跡、また絵画に描かれた世界の絶景などを紹介。原寸大の陶板名画の臨場感と迫力を味わえる。

5月3日(火)から5日(木)までは、「家族いっしょに“名画探検隊”ツアー」が開催。名画の中にある面白い部分を楽しく探し回る。5月6日(金)から8日(日)まで催される「怖い絵ツアー」は、名画の背景に潜む様々な怖さとともに絵画を巡りながら紹介するもの。

さらに、期間中の土日には、「花の絵画」にフォーカスしたイベントを開催。「自然光で見てほしい」というモネの願いを叶えた屋外展示、モネの「大睡蓮」をはじめ、バラやチューリップ、ヒマワリなど花が描かれた絵画を案内する。イベントやツアーは、事前申し込みも可能なので、公式サイトをチェックしてみて。

【概要】
「ゴールデン・ウィークイベント」
開催日:2016年4月29日(金・祝)〜5月8日(日)
場所:大塚国際美術館
住所:徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内
TEL:088-687-3737
開館時間:9:30〜17:00 ※入館は16:00まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日) / 8月無休 / 正月明けに連続休館あり
入館料:小中高生 540円、大学生 2,160円、一般 3,240円
URL:http://o-museum.or.jp/