インテル新加入のリャイッチがダービー出場に意欲「ピッチに立ちたい」

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 日本代表DF長友佑都が所属するインテルに、今夏の移籍市場でローマから新加入したセルビア代表FWアデム・リャイッチが8日、クラブ公式チャンネル『インテル・チャンネル』のインタビューに応えた。

 代表戦を終えて、移籍決定後初めてインテルに合流したリャイッチは、「インテルに来ることができてとても嬉しく思う。自分がセルビア代表に参加していた移籍市場最終日に全てが起こった。今日は、インテルに加入してからミラノでの最初の日。このインテルのユニフォームに袖を通すことができて本当に嬉しく思う。自分にとっては重要なことだ」とインテル加入を手放しで喜んだ。

 インテルは13日にミランとのミラノ・ダービーを迎える。リャイッチは、「過去に(デヤン)スタンコヴィッチと何度もミラノ・ダービーについて話したよ。ローマでチームメイトだったマイコンからもダービーの話は何度も聞いた。最も重要な試合の一つであることは確かだ。もし、監督がプレーする機会を与えてくれるなら、ピッチに立てるようにと願っている」と伝統の一戦に向けて意欲を示した。

 また、移籍を決意した経緯を振り返り「(ロベルト)マンチーニ監督は全てを自分に説明してくれた。監督には、すぐに何も考えずに移籍を承諾することを伝えたよ。自分はインテルに入りたかった。最後には全てが上手くいった。今日から自分はインテルの選手。とても幸せに思う」と話し、インテル加入を心待ちにしていたことを明かしている。