ハリルホジッチ監督のクビをつなぐ日本代表の快勝はそこそこに、「絶対にどこよりも早い採点」の自己採点会開催の巻。
ハリルホジッチ監督、残留です!

ダメとなったら絶対に止める。僕は厳しい視線でこの戦いを見守っていました。日本代表監督・ハヤクドウニカシナイト氏の去就問題。僕の傍らには日本代表などで活躍したサッカー界の有力者・武田修宏も座っています。ミシュランの潜伏調査のように、我々サッカー界のクズが、現監督がともにゴミ箱に入るべき人材かどうかを見定めていたのです。

そして出た結果……、

合格です。おめでとう。

僕が右手を、武田が左手を握り、よくやってくれたと監督をねぎらう。監督は「日本のみなさんに喜んでもらえて光栄です」と深々と頭をさげる。その背中をポンポンと叩きながら「まぁまぁよかったよ」「こんなもんじゃないかな」「そこそこいい試合」と声を掛けます。ふぅー、我々もできれば騒ぎなど起こしたくはなかったところ。殴るためでなく握手のためにこの拳を使えること、とても喜ばしく思います。

もし、万が一の結果が出ていたら、何としても止めねばならないところでした。「そろそろサノケンも飽きたな」という勢力を巻き込んで、新たな矛先としてハヤクヤメロ監督にロックオンせねばならないところでした。そして、もうすっかり忘れた名前と思いますが、ハビエル・アギーレ氏のように「過去」へと放り投げなくてはならないところでした。

しかし、ハリキッテツヅケロ氏はしっかりと結果を残しました。ひとつの形を見出し、何かすごいしっくりくる感じのスタイルでの戦い。これならアジア予選突破も問題ないでしょう。アギーレ某の八百長問題強行突破失敗により、準備期間が短い中での船出となった新生日本代表も、ようやくここからがスタートです。2018年の歓喜を目指し、久しぶりとなる大快勝が、順風満帆の船出を予感させます。振り上げた拳は武田を殴るために。張り上げた声は武田を怒鳴りつけるために。何が「真剣にハリルの進退を考えるべき」だ、と。一致団結して、ハリルンルンルン監督を後押ししていきたい。そんな快勝劇でした。

ということで、試合を見ながら適当につけた採点の自己採点をしながら、8日のTBS中継による「ワールドカップ・アジア2次予選 日本VSアフガニスタン戦」をチェックしていきましょう。

◆一晩経ってから見ると、点数以上に項目数が変わるらしい!

この試合、昨晩は会社のデスクに両手両足を縛られながらワンセグで見ました。結局そのまま徹夜で縛り付けられることになり、今日は起きたら昼という体たらく。一時帰宅を許されはしたものの、すぐにまたこいという圧力は背中にヒシヒシと伝わってきます。会社の人間に携帯の番号を教えていないことだけが唯一の救いでしょうか。僕はまだ寝てます!連絡はしないでください!

という具合なので、駆け足で振り返る試合。おもな目的は昨晩チョロッと出した「どこよりも早い採点」の自己採点です。最近、ヤフートップに掲出されること「だけ」を狙って、誰よりも早く採点記事を世間に垂れ流し、PVを稼ごうとする輩がいます。「どこよりも早い採点」というフレーズを使っているのは一社ですが、本質的にはどこも同じ穴のムジナ。ヤフートップにひと枠は用意されるであろう「サッカー日本代表関連ニュース」をみんなで奪い合っているのが現状です。

しかし、このアフガニスタン戦ではその不毛な争いにフモーが鉄槌を食らわせてやりました。「絶対にどこよりも早い採点」の公開。ニュースサイトを標榜する連中が試合終了の瞬間を狙って一斉に「更新」ボタンを押すのに先駆け、試合が終わる前に「更新」ボタンを押してやりました。ざまぁみろ。こっちは「試合が終わってもいないのに採点するなんて無茶苦茶ですね」などという批判は恐れるものではありません。そもそも普段は酒呑みながらやってるんだから、そもそもいい加減なのだ。今後もヒマがあるときはコレをやってやろうと思っていますので、「どこよりも早い採点」とかいう嘘は速やかに撤回してもらいたいものですね!

↓「どこよりも早い採点」とやらを標榜するニュースサイトの更新は23時22分配信!

23時22分に記事を更新!

23時27分にツイッターで告知!

↓「絶対にどこよりも早い採点」は23時12分には告知されている!間違いなくコッチのほうが早いな!

オイ、こっちのほうが10分以上早いぞ!

「どこよりも」の看板を取り下げておけ!

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しかし、改めて思うこともあります。「試合見たばっかで採点することに何の意味があるんや」ということです。そりゃまぁ、試合を見ただけですべてを見通せる「神」であるならば、見終わった直後でも採点は変わらないのでしょうが、そこまで悟って書ける人間などいるものでしょうか。クソのように見えたポジショニングも、監督の指示かもしれないわけじゃないですか。そのときクソポジショニングの選手と、それを指示した監督と、どちらに辛い点をつけるべきなのか。それは聞き取りや振り返りを経なければできない行為でしょう。

自分の第一印象で言い放つのは誰にでもできる。そこで勝負をしようとするなら、僕のようなストライクフリーダムガンダムとの消耗戦になるでしょう。昨晩は忙しかったので試合終了ギリギリになってしまいましたが、本来狙っていたタイミングは「交代カードが全部切られたタイミング」でした。下手したら後半30分くらいかもしれませんが、そこを第一のラインに設定して待っていたのです。そして、もしそこに戦線が移るなら、最終的には試合開始直後に採点してやろうかくらいの勢いで。

拙速は巧遅に勝るとは言いますが、拙速の戦いは全員が倒れるまで走りつづけなければいけない過酷なマラソンです。走りつづけなければ死んでしまう戦いです。せっかく一般人には立ち入れないところに堂々と入れるだけの環境と肩書を持っているのなら、しっかりと巧遅で戦うべきだろう。僕はそう思うのです。ちゃんと試合を見ないで書いた採点のいい加減なこと、それは一晩経って改めて自分でも感じるところ。「どこよりも早い」などではなく、「どこよりも深い」で勝負してはどうだろうか。

何事も上っ面で浅いところだけを舐めているクチとしては、他人様には「深い」ものを求めたい。だって、僕は、それを見て、サノケン式チョイパクで「深い論評」をいただくつもりなのですから。他人の書いた深いものをちょっとアレンジして出していきたいのに、ただただ早いのが出てくる世の中では困るのです。しっかりと「深い」ヤツをお願いしたい。コッチはこれからまた会社のデスクに縛られるのです。起きたら、いい感じでパクれるヤツを載せといてくれないと、時間が足りなくなるじゃないですか!もう出掛けないといけないのに!

↓仕方ないので、試合中に適当に書いた採点を自己採点しつつ再掲載しておきます!
【GK】
●西川周作 5.0⇒4.5
改めて観たが、大した仕事はしてなかった。

【DF】
●長友佑都 5.0⇒仮0.0
「29歳なんでもうイケイケだけではダメだ」という自己分析をしているらしいので、イケイケでなくなったときの仮想採点をしてみたところ、何も残らなかった。

●森重真人 6.0⇒6.5
ゴールについては速報の時点で盛り込み済みだが、オフサイドくさい感じを再チェックしたら、オフサイドくさかったのは岡崎だった。失敬の意をこめて0.5点プラス。今後は相手GKを幻惑したワンバウンドの魔球シュートを磨いていってほしい。あれが決まったらもう0.5点足す。なお、失点したら1.0点ずつ引く予定。

●吉田麻也 4.5⇒4.0
前の試合の地を這うミドルで調子に乗って、FKを蹴った。高くも低くも強くもないボールを壁に当てているのを見て、2回目イラッときたのでもう0.5点引く。

●酒井宏樹 4.5⇒4.5
「もっと頭を使え!」(リマインド)

【MF】
●山口蛍 5.5⇒5.0⇒5.5
「髪型が目立つので、ワンセグの画面でも見やすい」というメリットはテレビで観ると特にプラスではないので0.5点マイナス。しかし、プレーがちゃんと見えるようになると、相手のボールを奪い取る高い能力によって、「ただ面白い頭の人ではないんだ」ということが見えてきたので0.5点プラス。ミドルシュートを撃たなかったのもよかった。

●長谷部誠 5.0⇒4.5
ワンセグで観ているときは「前半早々に決定機を外した!」と思ったが、改めて観るととても長谷部が決められそうなプレーではなかった。そのぶんを点数に反映させたら、「長谷部戦犯www」というオープニングの小笑いも消えたので、0.5点引いた。

【FW】
●原口元気 6.0⇒6.5
荒くれ者というイメージとは違って、サイドから豊富なパターンでの攻撃を演出した。確か、「インサイドに切り込んでドリブルしてシュートして外して荒れる」という選手だったはずなのだが…。ドイツでのより強い荒くれとの戦いで大いに揉まれてきたようだ。元気ハツラツ!

●香川真司 6.0⇒7.0
ワールドカップ予選ともチャンピオンズリーグとも何とも関係ないシーズンの香川はホンモノだ!

●本田△圭佑 5.5⇒5.5
献身的なプレーで他人のゴールをお膳立てした。自身の得点シーンは、改めて見ても何がどうなったのかよくわからない感じ。これがいわゆる「持ってる」というヤツなのか。大事な試合で何やかんや結果を残すチカラは健在。※清水圭ブログのくだりは向こうも削除したみたいなので削除です。

●岡崎慎司 5.0⇒5.5⇒5.0
岡崎基準で言うと、もうひとつパッとしない感じ。とは言え、2点を取った選手に標準点は辛すぎかなと思って一旦は0.5点足したが、ゴールした瞬間に「香川、森重のゴールで日本リード」の字幕が「香川・森重・岡崎のゴールで日本リード」になり、さらに本田△のゴールで「香川・岡崎・本田らのゴールで日本リード」に変わった。森重にこれ以上つけるのははばかられるので、岡崎から0.5点引く。

【交代選手】
●宇佐美貴史 5.0⇒4.5
ゴールを決めたらエトピリカに乗せてイイ感じの映像で終われた。何も結果が出なければエトピリカに乗せて「これからも戦いはつづく」的な映像で終われた。しかし、アシストという中途半端は困る。そこそこじゃなく、極端を頼む。と、「情熱大陸」のスタッフは思っているだろう。

●武藤嘉紀 4.5⇒4.0
ビックリするほど特になし。

●遠藤航 ―
出場時間は10分ほどあって決して短くはないが、もういい加減出掛けないといけないので採点割愛。

【監督】
●ハルヨコイ 5.0⇒5.5
日本に「反対すれば何でも変えられる」という風潮を作ったのがハビエル・アギーレ氏であるならば、サッカー界はその波に逆らうことはできないところ。ここで負けるようなことがあれば、再びその「誰でもいいから新しいのを呼べ」という大波で、面倒事が増えていたかもしれない。その手間を省く勝利に感謝して、0.5点プラス。

【中継】
●TBS 4.0
「アウェーの大歓声」という「アウェーでもなく」「大歓声もいない」大嘘から始まった中継。ガラッガラのスタジアムを映像で確認してもなお、「これからたくさんの人が入ると予想される」「大歓声に迎えられた」「これがアウェーですよ」などと嘘にこだわりつづける辺りは、さすがBooboを平然と使いつづける局だな…と、世間も心の強さに感心しきり。その嘘の大きさの前には「選手入場まであと16分25秒」などの意味不明なカウントダウンをしてみたり、そんなカウントダウンしたくせにキックオフの瞬間はCM流してて映しそこねたりするところは、気にするほどでもないという気になってくるから不思議。ただし、西川を「にしこり」と呼ぶのは、いくら「錦織の試合を中継したいなー」と思っていたとしても、本心すぎるので要反省。

●福田正博 3.5
伝播する不機嫌。ミスター喧嘩腰。この日一番のアウェーの大歓声。

●中田浩二 4.5
ワンセグで観ているときは音声が途切れがちということもあって、存在に気づかなかった。マイクを手で持っているのかな?と思うレベルで、しゃべらない時間が長かった。あらゆる意味で隣の不機嫌な人より「知っている」と思うので、マイクを奪い取ってでもしゃべるべき。華丸・大吉で言えば、大吉。

●映像班 4.5
地元のテレビ局が作っている映像なのかもしれないが、突然芝生のアップを映してみるなどの混乱が垣間見えた。そのカメラワークで山口蛍さんの頭もアップで映してほしい。

●ZOZOTOWN 5.0
どこからどうやって入り込んできたのか、バックスタンドにどどんと掲示されたZOZOTOWNの広告。たまに「DMM.COM」とかが紛れてくるが、アウェーの試合はいろいろ代理店の仕切りも違うのだろうか。看板よりも、宇佐美さんの全身をZOZOTOWNで上手いこと整えるほうが、いい宣伝になる気もしないではないが…。

●イラン軍 8.0
乱入者を迅速に取り押さえる手腕には、本物の軍隊の姿を見た。「普段なら軽く撃ってから取り押さえるのかな?」という疑問もわかないではないが、選手たちに何もなかったのは何より。

うん、一晩経つと結構変わるな!

ていうか、項目増えてるからな!

やっぱり一晩経ってから出すべき!

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なお、「早いほうがテキトーでよい」という意見は受け付けません!