リーグ戦デビューが迫るバルセロナのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン【写真:Getty Images】

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 リーガエスパニョーラのバルセロナは、チリ代表GKクラウディオ・ブラーボが負傷したことをオフィシャルサイトで発表した。

 現地時間12日にアウェイのアトレティコ・マドリー戦を控えており、バルサはブラーボの起用は回復具合を見て判断するとしているが、8日付のスペイン紙『マルカ』によれば、左足太もも肉離れの完治には1ヶ月かかる見込みだと伝えている。

 これにより、ブラーボのアトレティコ戦の欠場は確実となり、10月4日にホームで行われるセビージャ戦も微妙な状況となった。

 2014/15シーズンにレアル・ソシエダからバルサに加入したブラーボは、ここまでリーグ戦全試合に先発フル出場していたが、初めてリーグ戦を欠場することになる。

 代役を務めるのはドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンだ。リーグ戦と同じく優勝を遂げた昨季のチャンピオンズリーグ(CL)とコパ・デル・レイでは正守護神を務めたが、リーグ戦での出場はない。

 ブラーボと同時期にボルシアMGからバルサに加入した“カップ戦要員”のテア・シュテーゲンは、過去に「クラウディオ・ブラーボも良い仕事をしている。でも僕はリーグでプレーしたい」と語っており、2シーズン目にして待望のリーグ戦デビューを飾ることになる。

 テア・シュテーゲンは昨季のCL準決勝バイエルン・ミュンヘン戦でロベルト・レバンドフスキへのセーブがUEFA年間ベストセーブ賞に輝くなど、優勝に大きく貢献している。一方、ブラーボはリーグ平均最少失点を記録したGKに贈られるサモーラ賞にも輝いている。

 これだけのGKを2人も擁していることは、いかにバルサの選手層が厚いかを表しているともいえる。

 23歳のドイツ代表GKは、このチャンスを活かしてリーグ戦でも正守護神の座を奪うことはできるだろうか。

text by 編集部