原口元気 (撮影:浦正弘/フォート・キシモト)

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ハリルホジッチ監督の抜擢に奮起した。2013年7月28日の東アジアカップ・韓国戦以来の先発出場となった原口元気は、様々なエリアでボールに絡み、攻撃の起爆剤となった。

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督から試合の前々日に先発出場を言い渡されたとき、「チャンスだ」と奮い立った。しかも与えられたポジションは、ヘルタ・ベルリンでもプレーすることの多かった右サイドではなく、浦和時代から最も得意としていた左サイド。燃えないわけがなかった。

原口は意図的にワイドのポジションを取った。
「僕が一回サイドで起点を作って、そこから攻撃というのがけっこうハマっていたので、前半はそういう形でいいチャンスを作れていました」

10分、最も自信を持っている左サイドのカットインから香川真司の先制点をお膳立てする。「元気がドリブルでうまく相手をかわしたので、そこで自分にもパスコースができたし、そこの連携は良かったんんじゃないかなと思います」。殊勲のゴールを決めた背番号10もアシスト役を称えた。

「(香川)真司くんと絡んだり、(長友)佑都くんが上がってきたり、3人でうまく崩せていました」。本人も手応えを喜んだ。

それだけに、ゴールという結果も残したかった。67分、本田圭佑が上げたクロスに飛び込んだが、あと一歩のところで相手GKに防がれてしまった。「もう一歩早く動き直していたらドンピシャで合っていた」と原口は悔しがる。

試合終盤には「もちろんやったことはない」という右SBにコンバートされた。シンガポール戦でも馴染みのないボランチとして途中投入されている。指揮官のそういったサプライズ起用も、原口は「いろんなポジションができると思って使ってもらっていると思う」と前向きに捉えている。

指揮官も「原口は組み立てをかなり丁寧にやってくれたし、かなりのことをもたらしてくれた」と賛辞を惜しまない。次の目標はスタメン定着。原口はそのための努力を惜しむつもりはないはずだ。

【橋本明】

▼ 原口元気

(撮影:浦正弘/フォート・キシモト)


▼ ヴァイッド・ハリルホジッチ監督

(撮影:浦正弘/フォート・キシモト)


▼ アフガニスタン戦の先発イレブン

(撮影:浦正弘/フォート・キシモト)


▼ 6-0でアフガニスタンを撃破した、ハリルジャパン

(撮影:浦正弘/フォート・キシモト)


▼ 本田圭佑

(撮影:浦正弘/フォート・キシモト)


▼ 武藤嘉紀

(撮影:浦正弘/フォート・キシモト)


▼ 長友佑都、山口蛍

(撮影:浦正弘/フォート・キシモト)


▼ 長友佑都

(撮影:浦正弘/フォート・キシモト)


▼ 長谷部誠

(撮影:浦正弘/フォート・キシモト)