クロスでの工夫を説いた岡崎。アフガニスタン戦のように、中央に折り返すのはひとつの手だろう。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 ワールドカップ・アジア2次予選の日本対アフガニスタンは9月8日、アザディ・スタジアムで行なわれ、日本は6-0で勝利した。
 
 アフガニスタン戦を終えた4選手のコメントをお届けする。
 
岡崎慎司(レスター/FW)
 
「アジアでどう戦っていくかを考えていかないといけません。現状として、クロスを多くしてもゴールは生まれていない。だったら工夫して、どこにクロスを入れるのかを共通理解として持っていればいいと思います。例えば(直接狙うのではなくて)フリックして、その先でゴールを奪うとか、今日の試合みたいに誰かが折り返してとか。この先、2次予選や最終予選を戦ううえで、相手が引いて守ってきた時に(この工夫が)大事になってくると思います」
 
――シンガポール戦、カンボジア戦と得点を取れていなかった。今日の1点はどんな意味を持つのか?
 
「ゴールを決めていないと、FWはもちろん焦ります。ただ個人的な考えとしては、(ゴールが)入る時は入るし、入らない時は入らないと思っているので。(自身の)1点目は(香川)真司が崩して、(山口)蛍が良い形で折り返してゴールできました。チームとして良いコンビネーションの形がひとつできたのではないでしょうか。
 
 自分は裏を狙ったり、大きく動くタイプです。なので、1トップとして窮屈な場所で戦わなければいけないのは大変。スペースのないところでどう動くのかを今まではやってこなかったから、その難しさを感じています。ただゴールをいかに奪うかだけを90分間考えられるから、悪くはありませんね」
 
長谷部誠(フランクフルト/MF)
 
──6-0ということで、久々に結果と内容が伴いましたが。
 
「今日は6点取れましたが、欲を言えばもっと取れた部分ももちろんありますし。ただ、今日もあれだけ相手が引いてきたので、難しい部分もありました。スカウティングではもう少し相手も出てくるかなという感じはありました。まあ、シリアも6点取った相手なので、もう少し取りたかったですね」
 
宇佐美貴史(G大阪/FW)
 
――途中出場でのプレーでした。
 
「もう1点取るために出されていると思うし、そういう場面を作り出すことは狙っていました」
 
――抜け出しには速さがありました。
 
「良いところに(香川)真司くんが落としてくれたし、DFを抜いてシュートも考えたんですけど。中(へのパス)のほうがより確実だろうと思いました」
 
森重真人(FC東京/DF)
 
「今日の試合も、全員で点を取りに行く姿勢は見えていたと思います。自分も前の試合では結果が出ませんでしたが、今日は得点という形で貢献できました。点を取るのと取らないのとでは大きな差があると思うので、しっかり点を取れたのは良かったと思います」
 
――前半からロングボールを散らすなど、意識的にやれていた。
 
「引いた相手に対しては、どうしてもミスを怖がってラストパスやサイドチェンジや裏へのボールが消極的になっていくと思うので、前半からミスを恐れず積極的に、自分からいろんな方向にパスを出そうとは思っていました。もちろんはミスはありましたが、その中でチャンスは作れましたし、ああやって大胆に、勇気を持ってやるのは引いた相手に対しては有効かなと思います」