ハリルJ、“アウェー”でゴールラッシュ!! 香川&岡崎が2得点で6発快勝

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[9.8 W杯アジア2次予選 アフガニスタン 0-6 日本 テヘラン]

 日本代表は8日、W杯アジア2次予選でFIFAランキング130位のアフガニスタン代表と中立地となるイラン・テヘランのアザディスタジアムで対戦した。前半10分にMF香川真司のゴールで先制した日本は、同35分にDF森重真人が決めて2点をリード。後半も香川とFW本田圭佑に1得点、FW岡崎慎司に2得点が生まれ、6-0の完封勝利を収めて通算成績を2勝1分とした。

 3日に行われたカンボジア戦から先発1人を入れ替えた日本は、FW武藤嘉紀に代わってMF原口元気が13年7月28日の東アジア杯・韓国戦以来、約2年ぶりにスターティングメンバーに名を連ねた。ゴールマウスはGK西川周作が守り、4バックは右からDF酒井宏樹、DF吉田麻也、森重、DF長友佑都。中盤はMF長谷部誠、MF山口蛍、香川で形成され、前線には右から本田、岡崎、原口が並んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 アフガニスタン国内の政情不安により中立地開催となったが、隣国のイランにはアフガニスタン出身者が数多く在住しており、アザディスタジアムにはアフガニスタンのファンが押し寄せ、日本にとってアウェーの環境が作り出された。

 前半1分に香川のCKから森重がヘッドで狙ったシュートは相手GKの守備範囲に飛んで先制点とはいかなかったが、その後も主導権を握って試合を進めると、同7分には左サイドの長友が上げたクロスを本田がヘッドで落とし、最後は長谷部がボレーで狙うなどシュートチャンスを作り出す。すると同10分、左サイドから切れ込んだ原口のパスを受けた香川が鮮やかな反転からミドルシュートを狙うと、右足から蹴り出されたボールは見事にゴールネットを揺らして先制に成功した。

 攻撃の手を緩めない日本は前半19分、本田のパスを岡崎が落とし、香川が右足シュートを放ったが相手DFのブロックに遭って追加点を奪うには至らない。同27分には森重がミドルレンジから狙ったシュートがゴールを脅かしたが、GKの手前でワンバウンドしたボールはクロスバーを叩き、こぼれ球に反応した長谷部の落としから岡崎が狙ったヘディングシュートはゴールマウスを捉え切れなかった。

 なかなか2点目が生まれなかったが、前半35分に待望の2点目を奪取する。CKの流れから長友がゴール前に送ったボールを森重がヘッドで狙ったシュートはGKにセーブされたものの、こぼれ球に反応した本田がスライディングで折り返すと森重が押し込んでリードを2点差に広げた。

 日本が2-0とリードしたまま後半を迎えると、後半4分には本田のパスからPA内に進入した香川が、原口とのパス交換からシュートまで持ち込んでネットを揺らしスコアは3-0となった。さらに同12分には香川のスルーパスからPA内に進入した山口の折り返しを岡崎が落ち着いて流し込み、リードは4点差に広がった。

 攻勢を掛ける日本は後半15分、本田のシュートのこぼれ球に反応した岡崎が流し込んで5点目。同25分には酒井宏に代えてFW宇佐美貴史を投入して原口を右SBの位置にシフトさせると、同28分には左サイドを突破した宇佐美の折り返しを本田が押し込んで6点目を記録する。

 後半31分に香川に代えてFW武藤嘉紀、同35分には長谷部に代えてMF遠藤航を投入した日本だったが、同41分の本田の直接FKがGKにセーブされるなど追加点は生まれず。しかし、アフガニスタンにゴールを許さずに6-0の完封勝利を収めて2連勝を飾った。


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