パテ・ド・カンパーニュ、バジルケーゼ、合鴨のスモーク、プロシュートの4種類の肉を盛り合わせた「フレンチサラディエール」(紅茶付き・1800円)。ワインにもよく合うひと皿

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一つ一つ店内で焼き上げたパンを、脇役ではなくメインとして食べてもらいたい、ベーカリーを併設しているからこそできるアフタヌーンティーらしい表現をしたい。そんな思いから「bake & tea lounge(ベイクアンドティーラウンジ)」をコンセプトに、アフタヌーンティー 札幌三越が9月17日(木)、リニューアルオープン。パンをおいしく味わえる多彩なメニューがお目見えする。

自家製パンに、スクランブルエッグ、ラタトゥイユ、ポテトサラダ、グリーンサラダ、香ばしく焼き上げたソーセージ、ベーコンを添えた「アソートサンド」(紅茶付き・1500円)

■ 店内で焼き上げたパンをパスタやサラダと合わせて

まず注目したいのは、「with Freshly Baked Bread」(ウィズフレッシュリーベイクドブレッド)をテーマにしたメニューの数々。発芽玄米パン、パンオレ、フォカッチャ、季節のパンなど料理と相性のいいパンと、パンをよりおいしく食べてもらうために考案されたパスタやリゾット、野菜と肉たっぷりのサラダ「サラディエール」などを組み合わせて楽しめる、札幌三越限定のメニューが登場する。

■ パンがスイーツにもなる“ベイクドスイーツ”

甘いものを楽しむなら、小麦粉とバターの香り引き立つスコーンやブリオッシュ、オーブンで焼き上げた口あたりなめらかなプディングなど、焼くことで風味が増す“ベイクドスイーツ”がおすすめ。パンにリキュールをたっぷり染み込ませたり、ソルベやフレッシュフルーツと組み合わせたりと、パンをデザート感覚で味わうスタイルを提案してくれる。

■ 自分好みの濃さで紅茶を楽しむ“リーフインスタイル”

パンはもちろん、アフタヌーンティー自慢の紅茶も合わせて召し上がれ。新鮮な茶葉の旨味が、ポットの中でじっくりと広がっていくリーフインスタイルは、1杯目はストレート、濃くなった2杯目はティーカップに差し湯をしてお好みの濃さで味わうのもよし、たっぷりのミルクを加えてミルクティーにするのもよし。時間と共に変化する紅茶の奥深さを感じられるはず。

食事に、ティータイムに。新しくなったアフタヌーンティー 札幌三越で、パンを中心とした様々な食スタイルを楽しもう。【北海道ウォーカー】