カシスクリームのタルトの上に、マシュマロで作るリアルな目玉をトッピングした「目玉のタルト」

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ヒルトン東京(東京都新宿区)1階の「マーブルラウンジ」に、ホラームービーのようにグロテスクな魔女スイーツが並ぶ一角が登場。2015年9月15日〜11月5日まで開催されるデザートブッフェ「魔法にかけられたプリンセスと魔女のデザート」は、スイーツファンでなくても一度は行きたい、驚きのクオリティです。

グロテスクな魔女スイーツとは......

カシスクリームのタルトの上に、マシュマロで作るリアルな目玉をトッピングした「目玉のタルト」、チョコレートとクルミのブラウニーの上に蜘蛛の巣を描いた「スパイダーケーキ」や「ゴーストカップケーキ」。

その他にも洋梨のゼリーにマロンクリームで脳みそを表現した「ブレーン・グラス」、メープル・アップル・クランブルで土を表現し、そこにミミズのグミをトッピングした「ミミズ・グラス」など......、読んでいるだけでハロウィン気分が盛り上がる、スイーツばかりです。

製作しているのは、ヒルトン東京の若きエグゼクティブ・ペストリーシェフ、ダヴィッド・ギマレス氏。05年から07年、パリの名店、ラデュレでシェフ・ド・パルティとして、デコレーション部門に従事。08年にはモナコの5ツ星ホテル、オテル・ド・パリ・モンテカルロのシェフ・ド・パルティとなり、3ツ星レストラン「ル・ルイ・キャーンズ アラン・デュカス」を含むレストランのデザート作りを担当した経歴の持ち主です。

見た目、味、素材すべてにおいて最高のクオリティを求めるダヴィッド・ギマレスシェフならではの遊び心といえるでしょう。

このダヴィッド・ギマレスシェフによるローズやベリー、季節のフルーツをふんだんに用いてプリンセスの世界を表現した「恋するプリンセス」フェアは、5月19日から8月31日までの間に2万1000人を集客した大人気フェア。

今回はこの美しいスイーツに紛れて、魔女スイーツがお目見えするという仕立てなのです。ピンクと白、バラやデコレーションケーキで美しく飾られたロマンティックなブッフェ台とは対照的に、グロテスクな魔女スイーツが並ぶ一角がプリンセスを待ち構え、不気味感を演出しています。

時間は14時30分〜17時30分。1人3600円(税・サー税別)。予約は、「マーブルラウンジ」 (03-3344-5111)または公式サイトから。