朝ドラ「まれ」(NHK 月〜土 朝8時〜)9月7日(月)放送。第24週「女たちのジレンマムース」第139話より。脚本:篠崎絵里子(崎の大は立) 演出:西村武五郎


139話は、こんな話


世界一のパティシエに、いま一度チャレンジしてみようと思いはじめた希(土屋太鳳)は、まず、石川県の地方テレビ「まんでマンデー」のママさんパティシエ洋菓子コンクールに参加することを決意する。

今日の、おっぱい


23週後半より、朝から、おっぱいおっぱい(正確には「おっぱいがいっぱい」)と、おっぱい革命を発動している「まれ」。何と闘っているのかわかりませんが、なんだか頼もしさを感じます。
希の電話を子どもたちが「おっぱいがいっぱい」の歌で邪魔をする小気味よさは、出ました、西村武五郎演出! 今週はいろいろ重ねまくる演出を期待できそうです。
おっぱいのあとは、「な〜め〜す〜ぎ〜」。いまのご時世だと完全に「パクリ」と揶揄されてしまいそうな決め台詞が、スーパーパティシエになった陶子(柊子)の決め台詞とあれば許さざるを得ません。
待ちに待った陶子の再登場。先週、他局の「探偵の探偵」(フジテレビ木10時〜)に少年のふりをしている怪しい役で登場していた柊子が、「まれ」に戻ってきました(みのり役門脇麦もあやしい役で出ていますね)。
クレジットでは「矢野陶子」ということで、全国の独女のために、未だ結婚していらっしゃらないと思って良いのでしょうか。ともかく、大いに希(土屋太鳳)に厳しく「(世の中)な〜め〜す〜ぎ〜」と叱っていただきたい。

今日の、勝手に名言


「まあ 次から次へとガタガタがガタガタ」
「ほやけど何も問題なかったな」
「女将や支えとるがは 心ねんな。
 形がどうあれ心や同じ方向いとったらなんともねえもんやなあ」
(紺谷かおる/中村敦夫)

希は、8年間、塗師屋の女将としてはいったい何をやっていたのだろう? という視聴者の疑問をさらっと解決。・・・したつもりでしょうが、誤摩化されませんよ〜。と言ったところで仕方なく。希は8年間、女将としても頑張ったようです。

今日の、勝手に名言2


「石川県のママさんパティシエコンクールに尻込みしとってなんで世界に行かれますか!」(沙耶/飯豊まりえ)

こう言って、希をたきつける沙耶。彼女もなかなか冴えたいいキャラです。横浜のモノマネ少女弥生(福田彩乃)の出来た子版ではありますが、背が高くてすらっとした見た目だけでなく、しゃべりかたも現代っ子ぽいし。

24週は、西村演出でひと騒動が軽妙に盛り上がりそう。なにせ、あと3週間(18回)を残すのみですからね!
(木俣冬)
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いまひとつ視聴率が伸びないが、奮闘は讃えたい。NHK朝ドラ「まれ」おさらい(54話までを総括))