「キスマイ玉森×優馬」恒例ミュージカルでまさかの“W座長”誕生のナゼ
<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>

 味覚の秋がやってまいりました。焼き鳥のシオとタレ、豆腐の絹と木綿、カレーの甘口辛口など、同じ料理を別バージョンで食べ比べるのも楽しい季節です。

 ところでこの秋、ジャニーズにも同じ舞台を2人の座長が務める作品が現れました。それは「DREAM BOYS」! 現在帝国劇場で上演中のミュージカルです。

◆まさかのダブル座長が登場。そのワケは?

「DREAM BOYS」の前身「DREAM BOY」の初演は2004年。初代の座長は当時21歳だった滝沢秀明さんです。

 2006年、「DREAM BOYS」となってからは亀梨和也さん(KAT-TUN)が座長に抜擢され、2013年「DREAM BOY JET」より玉森裕太さん(Kis-My-Ft2)がその座を継ぎ、そして今年は玉森さんと並んで中山優馬さんも座長を務めることとなりました。

 まさかのダブル座長の登場です。……これはいったい、どういうことなのか!?

 たまに一般企業でも、「人数に比べてポストが少ない」なんてことがあったりします。

 そうなると部長のポストは一つだから、部長待遇とか部長代理とか部長補佐とか、いろんな形で少ないポジションを分けることになる。今回の采配は、その感じに似ているのかもしれません。

 2人に座長をやらせたいがポストが足りない……ならば、裕太と優馬で半分こ♪ ということなのではないか。喜ばしいことに、当の2人もいたっておだやかにそれを受け入れているように思えます。

◆まるで、「きのこの山 VS たけのこの里」

 事実、玉森さんは初日終演後、「今回はダブルキャストということで、優馬たちとも力を合わせてこのドリボを盛り上げていきたいと思います」と語っておられました。

「あいつには負けない!」的にガリガリ尖るのではなく、融和による成功を望むその温かい心意気。

 おそらくは優馬さんも同じ心持ちかと思いますが、彼ら2人は言うなれば“マイルド座長”。ひとりの強烈なカリスマでカンパニーを引っ張るというよりは、自分が真ん中に立ってはいるけれど、あくまでも皆でひとつになって進もうという思いが見てとれます。

 これこそが、新しい時代の座長像なのかもしれません。

 それにしても、両者はいずれ劣らぬ甘いマスクの美青年。見つめるだけで、甘くとろけてしまいそう。まるで、きのこの山 VS たけのこの里といったところです。

 つるん! となめらかな頬、水蜜桃のような美尻が魅力の玉森さん。かたや、絶世の美男“ドリアン・グレイ”役でも喝采を浴びた優馬さん。

 ジャニーズが誇る麗しの2人の競演、ぜひ食べ比べてみてはいかがですか……?

【DREAM BOYS】
ボクシングの頂点を目指して争うユウタ(玉森裕太)とケント(千賀健永)。しかし決戦を明日に控えた夜、1本の電話がユウタの運命を変えてしまう。幼なじみのトシヤ(宮田俊哉)も巻き込み、何者かの陰謀が3人を翻弄する……! http://www.tohostage.com/dreamboys/

●<玉森裕太・千賀健永・宮田俊哉>出演 9月3日(木)〜10日(木)、15日(火)〜16日(水)、22日(火)〜30日(水)
●<中山優馬・菊池風磨・マリウス葉>出演 9月12日(土)〜14日(月)、18日(金)〜20日(日)

<TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹>

【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。編集者&ライター。出版社勤務を経て、2000年に独立。著作に『ジャニヲタあるある+』『ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)、『ジャニヲタ談話室!』(イースト・プレス)、『ジャニヲタあるある』『ジャニヲタあるある フレッシュ』『パンダフルワールド』(アスペクト)など。『Gina』(ぶんか社)にて、「だてにジャの世は見てねぇぜ! ジャニヲタ魂!!」連載中。ジャニヲタ歴は、約20 年。グループを問わず応援する”事務所担”。mixiコミュニティ”ジャニーズチケットお見合い処”管理人。Twitterアカウント:@mikiru
●公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』
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