乾燥、ピッチ…アウェーを意識する長谷部「それも含めてW杯予選」

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 ピッチコンディションも考慮したプレーが必要になりそうだ。8日のW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦に向け、試合会場となるイラン・テヘランのアザディスタジアムで公式練習を終えた日本代表MF長谷部誠(フランクフルト)は「ピッチ状態だったり、乾燥している気候だったり、日本でプレーするのとは明らかに違う環境だけど、それも含めてW杯予選なので」と、アウェーの環境に適応することの重要性を強調した。

 ハリルホジッチ監督は公式会見で「グラウンドの状態を見たが、少し芝が長いので、できれば少しカットして、(試合前には)水をまいてほしい」と要求していた。芝が長く、ピッチ状態が悪ければ、日本のパスサッカーには不利な条件。長谷部も「(ピッチ状態が)もっとひどいところは今までもあったけど、やりやすいかと言われたらやりやすくはない」と率直に話す。

「ピッチの状態が良くないので、(パスが)足下足下になると、ボールを奪われるようなミスも出る。こういうピッチに適したプレーというのがあるし、そういうことを考えていきたい」

 中立地とはいえ、アフガニスタンは過去にもテヘランで試合を行い、そのたびに多数のファンが押し寄せている。実質的なホームゲームとなるアフガニスタンは、カンボジアのようにベタ引きすることはないとのスカウティング結果もあるようだ。

「前にどんどん出てくるチームだと聞いている。縦パスもそうだし、ディフェンスの背後へのパスでもいい」。より縦に速く、シンプルに裏を狙うハリル流のサッカーを出しやすい条件とも言えそうで、長谷部は「チーム全員で意識してやっていければ」と、チーム内の意思統一を図っていくつもりだ。

(取材・文 西山紘平)


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