“アウェー”を楽しむ宇佐美「殺気立った空気も嫌いじゃない」

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 燃えたぎる闘志を隠そうとはしなかった。イランの首都テヘランにあるアザディスタジアムで公式練習を終えたFW宇佐美貴史(G大阪)は8日のW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦に向け、「ホームでやるよりはやりづらいけど、アウェーの雰囲気を楽しむぐらいの気持ちでやりたい」と語った。

 今予選3試合目にして初のアウェーゲームは、アフガニスタンの国内情勢により中立地で開催されるが、アフガニスタンのファン・サポーターは過去にテヘランで開催された試合で数多くスタジアムに詰めかけている。9万人収容のアザディスタジアムをどの程度埋め尽くすかは分からないが、日本にとってアウェーに近い雰囲気になるのは間違いない。

 それでも「殺伐とした空気、殺気立った空気というのも嫌いじゃない。そういうのも楽しみながらやりたい」と力強く話す。ハリルホジッチ監督は「2つのポジションで、だれが先発で行くかはまだ決めていない」と述べ、攻撃陣の入れ替えを示唆した。左サイドハーフでFW武藤嘉紀に代わって宇佐美が先発する可能性もある。

「試合に出れば勝利に貢献できるように、自分の力を最大限に出したい。毎試合、ゴールは狙っているし、それが自分の仕事だと思う」。テヘランに大挙して押し寄せることが予想されるアフガニスタンのファンを沈黙させるゴールを狙う。

(取材・文 西山紘平)


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