9月7日の前日会見で、アフガニスタン戦に向けた意気込みを語るハリルホジッチ監督。「アウェーで勝利するには、国内でやるより野心と勇気が必要になる」と語った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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「みなさん、こんにちは。アフガニスタンと試合をするために、我々はここにやって来ました。我々の野心はすでに話したと思います。勝利を続けるだけです。カンボジア戦の後の勝利を求めていきます。
 
 アフガニスタンと対戦するにあたって、さらに義務ができたと言っていい。カンボジア戦では、すべてのことができたわけではないが、勝利は満足しています。明日も勝利しないといけないし、予選に関しては、そういう気持ちでやっていきたいと思っています」
 
――カンボジア戦ではミドルシュートでの得点がありました。明日は「こういう形で点が取れれば」というイメージはありますか?
 
「得点を取るためには、いろいろソリューション(解決策)があると思います。それがセンタリングなのか、ミドルシュートなのか、ドリブルなのか、FKなのか。とにかく重要なのはチームが点を取ること、そして勝つこと。もちろん、チームはいろんな面で向上していくと思っていますし、我々は分析し、いろんな映像を彼らに見せました。
 
 得点に関して、かなりのディスカッションも重ねてきました。センタリングは重要なテーマになってくると思います。ゴール前で、戦略的に3つか4つのポジションを取りなさいと。センタリングに関して、オートマティックにしていこう、そして最後のシュートに関して冷静に、集中してほしいと話をしました」
 
――アフガニスタン戦のスタメンは、カンボジア戦に出た選手をベースに考えるのか、それともある程度メンバーを入れ替えるのか教えてください。
 
「ふたつのポジションについて、まだ誰が先発で行くかは決めていません。次の試合に向けて、ストラテジック(戦略的)なことを考えています。
 
 例えば、その選手が出たからといって、すぐゴールできるわけではないですし、必ずプランB、プランCというものを用意しておかないといけない。今夜、何人かの選手と話してから決めたいと思います。選手は、明日誰が先発で行くかはっきり理解すると思います」
 
――ワールドカップ予選で、この体制になってから初のアウェーゲームですが、ご自身の経験から言って、アウェーで勝つためになにが重要になりますか?
 
「アウェーで勝利するには、国内でやるよりもっと野心と勇気が必要になると思います。たまには観客が我々をサポートしない場合もあります。犠牲心を持って戦わないといけない。勝ちたいという欲求をそれぞれが持たないといけないと思っていますし、選手とも話をしています。
 
 我々がさらに高いレベルに行くために、アウェーで勝利しないといけないと話している。明日からアウェーでの試合が5回ほど連続しますが、可能な限りアウェーでの試合を勝ちたいと思っています」
 
――(テヘランは)暑いですし、空気も乾燥していて高地であり、ピッチの芝も長いように見えますが、そのあたりはどのように影響してくると思っていますか? また、どのように対応しようと思っていますか?
 
「我々が着いた初日のトレーニングはかなり軽いものでしたが、その時に(選手たちの)肺にかなり負担がかかっているという話はしました。東京は海抜0メートルで、ここは1200メートルという差があります。そして昨日より今日のほうがフィジカル的に良くなっていますし、明日はもっと良くなっていると思います。
 
 もう適応するしかありません。もちろん、移動による疲労も回復しないといけません。先ほどグラウンドの状態も見ましたが、少し芝が長いので、できれば少しカットして、水をまいてほしいなと。それはオフィシャルに要求したいと思っています。