テヘランでのアフガン戦へハリル「野心と勇気が必要」

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 日本代表は7日、イラン・テヘランのアザディスタジアムで公式練習を行い、8日のW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦に向けて最終調整した。練習前にはバヒド・ハリルホジッチ監督が公式会見に出席。「アフガニスタンと試合をするためにここにやって来た。我々の野心はすでに話したと思う。勝利を続けるだけだ」と意気込みを語った。

 今予選3試合目にして初のアウェーゲームは、アフガニスタンの国内情勢により中立地で開催されるが、アフガニスタンのファン・サポーターは過去にテヘランで開催された試合で数多くスタジアムに詰めかけている。日本にとってアウェーに近い状況になることは確実で、指揮官も「アウェーで勝利するには、国内でやるよりもっと野心と勇気が必要になる。観客が我々をサポートしないこともある」と警戒を強める。

「犠牲心を持って戦わないといけない。勝ちたいという欲求をそれぞれが持たないといけない」。“アウェー”の環境は、スタジアムだけではない。テヘランは標高が平均約1200mの高原都市。空気は乾燥し、気圧も低い。ハリルホジッチ監督は「着いた初日のトレーニングはかなり軽いものだったが、そのときから(選手の)肺に負担がかかっているなという話はしていた。東京は海抜0mで、ここは1200mという差がある」と指摘する。

 さらにアザディスタジアムのピッチコンディションを確認した指揮官は「グラウンドの状態を見たが、少し芝が長いので、できれば少しカットして、(試合前には)水をまいてほしい。それは公式に要求したい」と発言。最終的にはどんな状況であれ、「適応するしかない」が、指揮官としてできる限りの最善を尽くすつもりだ。

(取材・文 西山紘平)


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