バロテッリ、スピード違反で免許停止か…ミラン復帰から12日で不祥事

写真拡大

 日本代表FW本田圭佑が所属するミランのFWマリオ・バロテッリが、スピード違反により免許停止処分を受けたことが明らかになった。7日付のイタリア紙『Brescia Today』など各紙が報じている。

 同紙によるとバロテッリは週末を地元ブレシアの友人と過ごし、自宅に戻る際にスピード違反で検挙されたという。自慢のランボルギーニで制限速度50キロメートルの道路を90キロメートルで走行。一時的に免許停止処分を受け、処分保留のまま地元警察の事務所に連行されたという。

 バロテッリは828ユーロ(約11万円)から3313ユーロ(約44万円)の罰金を支払うことになる模様で、6カ月から1年の免許停止処分となると伝えられている。

 現在25歳のバロテッリはインテルに在籍していた2007年に17歳でセリエAデビュー。2010年夏にはマンチェスター・Cへ移籍した。プレミアリーグ優勝を経験するなどしたが、私生活や指揮官であったロベルト・マンチーニ監督とのトラブルが絶えず、2013年冬の移籍市場でミランに加入した。ミランでは1年半プレーし、2014−15シーズンはリヴァプールへ移籍。しかし、チームにフィットすることができずに今シーズンは事実上構想外となり、27日にミラン復帰が発表されていた。

 ミランはバロテッリに対し、厳しい規則を設けたことが報じられていたが、加入からわずか12日で不祥事を起こすことになってしまったようだ。