いよいよ甲子園開幕間近。今年は、どんなドラマが生まれるのだろうか。

「夢の舞台といわれますが、プロ注目の選手たちにとって、夏の大会は最後のアピールする場でもあります。活躍次第でドラフトで指名されるか、順位が繰り上がるかが決まるんですから」(スポーツ紙記者)

今大会も、日本にとどまらずメジャーのスカウトも獲得を狙う逸材がズラリとそろっている。

そこで週刊大衆ヴィーナスは、秋のドラフトで上位指名確実の特A選手をピックアップした。

まずは、県岐阜商の高橋純平投手。最速152キロを武器に、今春のセンバツではチームをベスト8に導いた。ドラフト1位で競合確実といわれる"超高校級の投手"は何がすごいのか。

スポーツライターの小関順二氏はこう評す。

「7月上旬に足を故障し、それが心配ですが、フォームもまとまってコントロールもいい。近年の高校生の中では、完成度はずば抜けていますね。スピードだけではなく、緩急を使って打たせて取れるから、終盤まで投げ切ることができるんですよ」

果たして何球団が指名するのか。夏の成績にかかっていそうだ。

続いては"高校生左腕ナンバーワン"の呼び声高い東海大相模(神奈川)の小笠原慎之介投手。背番号10の吉田凌とのダブルエースは、どちらもドラフトで上位指名されることは間違いない。

「今年に入って小笠原は成長著しいです。彼は右肩が開かないので、バッターは見にくいんです。最速149キロの速球は打てないですよ。これからグンと伸びそうですし、1位もあるでしょう」(小関氏)

最後は超高校級の野手を紹介しよう。関東第一(東東京)のオコエ瑠偉外野手は、ナイジェリア人の父を持ち、その身体能力は並外れている。

「肩と足は飛び抜けています。日本ハムの陽岱鋼と遜色なしのレベルまで成長しそう。打撃も内角を苦にしないので、上でも通用するかもしれません」(小関氏)

3人以外にも、スター候補生たちが甲子園球場で躍動する姿を見逃すな!