「ミドルはもう…」次はセットプレーで2戦連発を狙う麻也

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 5日にイラン・テヘラン入りした日本代表のDF吉田麻也(サウサンプトン)は現地での初練習後、「乾燥しているので口が乾きますね」と、日本との気候の違いについて言及した。この日の練習場は8日にW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦が行われるスタジアムとは別会場だったが、「芝の感じが違う。(ボールが)跳ねやすいし、イレギュラーする。そのあたりの特徴をつかんで試合に臨みたい」と、中東特有の環境面への適応をポイントに挙げた。

 今予選初勝利となった3日のカンボジア戦(3-0)では1-0の後半5分に豪快なミドルシュートで追加点を決めた。吉田にとって国際Aマッチ5ゴール目となったが、過去の4ゴールはすべてCKの流れからヘディングで決めた形。ミドルシュートも、足で決めたのも代表では初めてだった。

 カンボジア戦後は「ああいう感じのシュートは高校生以来です。気持ちがいいもんですね」と笑ったが、この日は「またミドルシュートを狙っていくか?」との質問に「ミドル(シュート)はもう……」と苦笑い。それでも「セットプレーは狙っていきたい。チームとして取れるようにしないといけない」と、チームの課題でもあるセットプレーからの得点で自身の2戦連発も狙うつもりだ。

 アフガニスタンの印象については「イメージは何もない」と率直に語った。チームとして今後、ミーティングで分析を進めていくことになるが、「カンボジア戦も細かくやっていた」と、決して情報の多くない相手も緻密に解析するチームのスカウティングに全幅の信頼を寄せている。「カンボジア戦は勝ったけど、まだ何も勝ち取っていない。しっかり勝ち点を積み上げていきたい」と、予選2連勝を誓っていた。

(取材・文 西山紘平)


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