デニス・チェリシェフ【写真:Getty Images】

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 レアル・マドリーに所属するロシア代表MFデニス・チェリシェフは、チームに残留してポジション争いに挑む覚悟を決めたようだ。

 スペイン紙『アス』は、チェリシェフは自身の契約に違約金2億ユーロ(約265億円)という超高額な契約解除条項を設定し、他チームからの誘いをすべて拒否する構えだと報じている。

 今夏は常にマドリー退団が噂され、昨季レンタルでプレーしたビジャレアルやプレミアリーグのリバプールが興味を示していた。

 チェリシェフは移籍の道を断っての挑戦について「クラブが決めた。これはマドリーが僕をどこにも売りたがっていないということを示している。」と、下部組織時代から過ごすマドリーからの信頼を喜んでいる。

 だが、同じポジションにはクリスティアーノ・ロナウドという絶対的な存在が君臨しており、定位置争いは困難を極める。それでもチェリシェフは「それは僕にとって脅威にはならない。チャンスをもらったときにはポジションを奪うつもりでプレーする。何も恐れるものはないんだ」と主力定着に自信をのぞかせた。

 昨季はビジャレアルで26試合4得点と本格ブレイクの兆しを見せたが、今季はまだ1試合もベンチ入りできていない。負傷癖を心配する声もあり、悪い空気を払しょくするには一層の奮起が必要だ。

text by 編集部