4日、男性誌「マキシム」韓国版が性犯罪を美化しているとして同誌に国内外から抗議が相次いでいた問題で、マキシム側が責任を認め謝罪、該当号の全冊回収を決めた。写真は女性の脚(イメージ写真)。

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2015年9月4日、男性誌「マキシム(MAXIM)」韓国版で、女性への暴力や性犯罪を連想させる表現が使われたとして同誌に抗議が相次いでいた問題で、マキシム側が全面的に謝罪、該当号の全冊回収を決めた。韓国・日刊スポーツが伝えた。

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マキシム韓国版は4日、報道資料を通じ、同誌15年9月号に「不適切な写真と文言を掲載し読者を失望させた」として謝罪した。また、今回の事態を招いた責任は全面的に同誌にあると認め、全国で販売中の同号の回収・廃棄を行うことを明らかにした。さらに、すでに同号の販売によって得た収益は全額を性暴力防止・女性人権団体に寄託、社会に還元するという。

同号の表紙を飾った写真は、韓国の悪役俳優として知られるキム・ビョンオクが手を掛ける車のトランクから、テープで足首を縛られた女性の脚だけが見えるというもの。発表されるや「犯罪を美化している」との指摘が相次ぎ、韓国では販売差し止めを求める署名活動が行われたほか、英誌「コスモポリタン」の編集者が「史上最悪の表紙」と酷評するなど、海外にも騒ぎが波及していた。

これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「国内だけで批判されてたときは、鼻で笑ってたくせに」
「英国で指摘されたから、すぐに折れたんだろう。表現の自由と言うには、ちょっと度が過ぎたよ」
「この記事の企画者とカメラマン、決定権者は、性犯罪予防の教育を受けるべき。これで問題がないと思っているとしたら、深刻な状態だ」

「非常識が常識になってしまうのが、韓国の現実」
「マキシムはずいぶんもうかってるみたいだね。韓国は追放署名運動でもするべきでは?」
「女性の脚がなかったとしても、『ノワール』の雰囲気は十分漂ったのにね」
「史上最悪の表紙が韓国で誕生したか!編集長はくびだな。根っこから腐ってる」

「女性がなぜこれに怒っているのか分からない人がいるみたいだけど、キム・ビョンオクの服を日本の軍服に変えて、女性の脚に韓国の軍服を着せたら分かるんじゃないかな?」
「韓国で日常的に起こっていることだから大丈夫だと思ったんだろう。低劣な意識レベルを全世界に広報してしまった」
「性犯罪共和国の韓国らしいよ」(翻訳・編集/和氣)