イタリアで新たな”カード”導入?【写真:Getty Images】

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 イタリア・セリエB(2部)は、今季の開幕戦から審判が提示するイエローカード、レッドカードに加えて「グリーンカード」を導入することを決めたようだ。3日のイタリア『スポーツメディアセット』が報じている。

 グリーンカードとは、フェアプレーを推進するために発案されたもので、フェアプレー精神を発揮した選手に対して提示されるカードのことだ。

 日本ではU-12以下の大会で導入され、怪我をした選手の思いやりや、意図していないファールでの謝罪、問題が起きそうな場面で味方選手を抑制する行為などをした場合に審判が判断して提示することになっている。

 同紙によると、セリエBの試合ではシミュレーションを自己申告した場合、負傷した相手を気遣ってプレーを止めた場合、ペナルティエリア内でファールを犯したことを認めた場合などにグリーンカードが提示されるようだ。

 現時点ではグリーンカードを示されることによって利点は特にないが、ルールを守るという選手自身のフェアプレー精神を高める役割に期待しているとのこと。

 イタリアリーグでは近年、八百長が多発している。今年8月には元日本代表FW森本貴幸が在籍したことで知られるカターニアが、八百長が発覚したことによりレガ・プロ(3部相当)に降格させられ、今季は勝ち点マイナス12からスタートすることになった。

 このような問題から、八百長の抑止力を高めるためグリーンカードを導入することになったのかもしれない。

text by 編集部