Doctors Me(ドクターズミー)- 【園山真希絵のダイエットコラム】Vol.3: 思春期とデカ弁

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お弁当事件の翌朝

誰よりも大きな「デカ弁」をクラスメイトに見られ、恥ずかしさが怒りとなって、母にぶつけてしまった翌朝。
「お弁当箱どうする? 昨日のより小さいものがいいんだよね?」と母。
もう二度とお弁当は作ってくれないと思っていたのに、思いがけない言葉が飛び込んできてビックリ。

私も、せっかく作ってくれたお弁当に対して、ひどいことを言ってしまったと反省していたため「いや、昨日のでいいよ」と返しました。
すると、また母から「あらそう、でも、何か入れてほしいものあるかいね?」と聞かれたので「んー、カラフルなもの…。」と答えた私。

学校に行く直前、母に呼ばれて、食卓へ行くと、仕上がってきたお弁当を見せてくれたんです。
これでいいか確認しろってことだったのですが、前回より確かに田舎っぽいものは減り、彩りのきれいな「ミックスベジタブル入りのポテトサラダ」や「ほうれん草入りの卵焼き」が加わっていました。
ハンバーグにも赤いケチャップが添えてあり、しかも、真っ平ら&真っ白だったご飯が、おむすびになっているじゃないですか。
3つのおむすびの内、1つは海苔が巻かれて、1つは混ぜご飯になっていたのですが、見た目が三角形になっただけで、全然違うんだって、この時、おむすびを尊敬しちゃいましたね(笑)(でも、わりと大きいおむすび3つだったので、それだけでも十分多い気がしますが。笑)

おむすびの大きさはさておき、頑張ってくれた母の想いと、ちょっとおしゃれにグレードアップしたお弁当箱に、気分も上々し、母に「うん、ありがと、これで大丈夫」と小さく答え、、、むかえたランチタイム。

お弁当初日よりは見た目も中身も良くなったと思っていたのですが、やはり周りの女子達とは、そもそものお弁当箱のサイズが違う…。
その頃、気になっていた男子にも見られたらまずいと、見つからないよう、コソコソ、猛スピードで食べ終えて、すぐさまお弁当箱を隠したんです。。。

高校1年生のバレンタインデー

中学時代から、容姿が醜すぎる三重苦(デブ・ニキビ・アトピー)の私は、彼氏はおろか、男子と話すことすら出来なかったので「高校に入ったら、痩せて彼氏を作るんだ」と意気込んでいました。

しかし、そんなデカ弁当と、相変わらず食べては、勉強、食べては勉強(時々部活。卓球部)と、高校生活が始まってもいっこうに痩せる気配は無く…。

そんな中、高校1年生のバレンタインデー。

デカ弁を見られたくなかった意中の男子に、夜中にちょこちょこ作った手作りチョコ(笑)を渡そうと、放課後、部活を終えた彼を学校の門辺りで待ち伏せして(?)、今か今かと彼の登場を待つこと30分位。

次回へ続く。

〜フードクリエイター:園山 真希絵〜