Doctors Me(ドクターズミー)- 【妊活心理カウンセラーのコラム】Vol.8: ゆる〜く妊活に取り組もう!

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「妊活ってなんだか疲れる」「めんどくさい」と感じたら・・・

意気揚々と妊活を始めた妊活WOMANさんが、基礎体温を測ったり排卵日検査薬を準備したりサプリメントを飲んだり、カフェインの摂取に気をつけたり飲酒を控えたり、やることや気を遣うことが多くて疲れてしまう姿を見ることがあります。
また、「面倒くさそうだな」と手をつけるまでに時間がかかることもあるようです。

自分で「やろう!」と決めたことはもちろんやったほうが良いですが、

 1:本当に必要かどうかを見極める
 2:妊活でやることを仕事のように「やるべきこと」と位置づけない

の2つが大切です。

「これって本当に私に必要?」という疑問を常に持つ

「妊活って大変!めんどくさい!」と思っている妊活WOMANさん同様の思いを私もしてきました。
私自身、極度のめんどくさがり屋で、大抵のことは3日坊主です。せっかく買った葉酸のサプリを飲み忘れることもありましたし、基礎体温もいつも同じ時間ではなく、日々の起きる時間に合わせて測っていました(これを見たら医療関係の方には怒られそうですが・・・)。

それでも、本当に子どもがほしいと思ってからはわりとストイックにいろいろ取り組んだような気がします。
ただ、ストイックすぎて言われたことは鵜呑みにし、良いと思えばまずはやってみる、を繰り返してきました。
が、ある時漢方の薬に疑問を持ったのです。

「私の前の人も後ろの人もまったく同じものを処方されている。(*)女性の体の仕組みは同じかもしれないけど、中には私には必要ないものもあるのでは?」
(*私が通っていた漢方薬局がそうだったというだけで、そうではない漢方薬局もたくさんあると思います)

これを機に、漢方をまず止め、自分の体の状況を知るため病院で足りている栄養素・足りていない栄養素の検査を受けました。
そして、足りていないものが食事で十分補えることを知り、よりいっそう食事に気を遣うようになりました。
そしたら金銭面でも、また漢方を仕事の時間を気にしながら取りに行くという精神的な面でも楽になりました。

今妊活をしている方、これから妊活を始める方には私のように無駄なお金と時間をかけてほしくないので、「これって私に必要?」という疑問を常に持って取り組んで欲しいです。
そのためには、これまでのコラムで何度もお伝えしていますが「今の自分の状態を知ること」が基礎中の基礎となります。

妊活はより良い人生の選択であって、仕事(「やるべきこと」)ではない

冒頭にも書いたとおり、妊活はやることがわりとたくさんあります。
今の自分の状態を知った上でやることが絞れたら、「よし、これはやるぞ!」という気持ちになると思いますが、その時にそれらを「やるべきこと」と位置づけないことが大切です。

妊活をしている女性の多くが「子どもがいたほうがより良い人生になる」という考えで妊活をしていると思います。ですが、「子どもはいるべき存在」ではなく、授かりものです。

なので、子どもをもつこと、妊活をすることを人生の「やるべきこと」と位置づけると達成されなかった時に無力感や空虚感、また時には自分の存在を否定することにもなりかねません。

妊活をより良い人生を歩むための選択の1つとして捉えるようにしましょう。
そして、妊活で「やろう」と決めたことは、仕事のように「やるべきリスト」にするのではなく、「やったらいいなリスト」にしましょう。

より良い人生を歩むための1つの選択肢である「妊活」で、自分の人生を崖っぷちに追いやるのではなく、ゆる〜い気持ちで取り組み、心の余裕を常に持つように工夫していきましょう。

〜カウンセラー:今井 さいこ〜