これまでのスマホ バッテリー節約術では不十分? GoogleフォトやSNSなどクラウド時代の新バッテリー長持ち術

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iPhoneやXperiaなどのスマホの弱点は、昔も今もバッテリーです。モバイルバッテリーや充電スポットがない外出先でバッテリー残量が少なくなったら、バッテリー節約をするしか方法がありません。

バッテリー節約の定番は、「画面の明るさ調整」「Wi-FiやBluetoothをOFF」「GPS(位置情報)のOFF」「アプリの終了」などですが、今のスマホ活用では、この方法だけでは不十分ってしっていますか?

1. クラウドサービスの自動同期をオフにする
今のスマホは、カメラ画像やメール、SNSなど、クラウドサービスがメインとなっています。
クラウドサービスには、写真やデータ保存のDropbox、写真のバックアップができるGoogleフォト、手軽にメモを記録するEvernote、定番のGmailなどがあります。
どれも人気のサービスですね。ぜんぶ使っているという人も多いでしょう。
しかし、実は、これらの人気サービスがバッテリー消費の落とし穴だったりするのです。

通常クラウドサービスは、自動で最新の状態に同期する設定になっています。
自動同期がONになっていると、何気なく撮った写真が常にネット接続して同期されているのです。撮る写真の枚数が多ければ多いほど、バッテリー消費は多くなってしまいます。

便利なクラウドサービスも、外出中や移動中は、できるだけオフにして、必要なときだけ手動で同期するようにしましょう。

2. アプリは手動アップデートにする
スマホには、アプリストアからインストールしたアプルで溢れています。
スマホに保存されているアプリは、自動でアップデートされるので、常に最新のアプリを利用できて便利ですよね。

しかし、これも、バッテリーを確実に消費しているのです。毎日、複数のアップデートが行われています。
それが外出中に行われれば、当然、大量のバッテリーが消費されます。
気がついたらバッテリーアイコンが赤くなっていて、顔面蒼白なんてことになりかねません。

外出中や移動中は、思い切って自動アップデートをOFFにしておきましょう。

3. 人気の定額制の音楽配信サービスは、オフライン再生を活用する
9月3日にスタートした「Google Play Music」や「Apple Music」「AWA」「LINE MUSIC」など、定額制の音楽配信サービスで音楽を聴いている人も多いでしょう。
この定額制の音楽配信サービスも、バッテリー消費を増やす原因の一つです。

通信が必要なストリーミングではなく、可能な限り、通信を利用しない楽曲をスマホに保存するオフライン再生を利用しましょう。

このほかにも、FacebookやLINEなどのSNSやメールなどの通知をオフにすることで、バッテリー消費を少なくできます。

スマホの「自動更新」、「自動通知」、「自動同期」など、便利な自動機能を外出時にオフにすれば、バッテリー消費を最小限にすることができます。

これさえ知っていれば、普段の生活はもちろん、緊急時にも、とても役に立ちますよ。


にゃんこ