今週も各国で様々な出来事があった【写真:Getty Images】

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今週も各国で様々なニュースが話題となった。その中でも欧州4ヶ国と日本で起きた5つの主な出来事を紹介しよう。

19歳FWに66億円! ユナイテッド、最終日に“パニックバイ”?

 ストライカーの獲得を目指していたマンチェスター・ユナイテッドだったが、難航を極めていた。移籍市場でどうしても前線を補強したいユナイテッドは、最終日にモナコから19歳のフランス代表FWアントニー・マルシアルを獲得。

 ユナイテッドがモナコに支払った推定3600万ポンド(約66億1000万円)は、10代選手の史上最高額の移籍金である。フランスでは将来が期待される有望株であったが、欧州での実績がないに等しい若者に払う金額にしては高すぎるのではという声もあった。

 ウェイン・ルーニーはマルシアルを知らないと言っていたようだが、その存在を世界に知らしめる活躍はできるだろうか。

デ・ヘアの移籍騒動。両クラブが声明文を公表する異例の事態に

 この夏の移籍市場を最も賑わせたのは、ダビド・デ・ヘアの移籍騒動だろう。マンチェスター・ユナイテッドはデ・ヘアをレアル・マドリーに売却し、代わりにケイラー・ナバスを獲得することで合意に達していたが、移籍の手続きが期限内に行われず破談に。

 両クラブが破談に至るまでの経緯を声明文として発表しあい、自らの正当性を主張するという異例の事態にまで発展した。双方の声明文には食い違いが生じており、その真相は明らかになっていない。

デ・ヘアだけじゃない? ソリアーノもナポリ移籍失敗

 デ・ヘアの移籍破談の裏で、イタリアでも移籍に失敗する事例が起きていた。サンプドリアは、イタリア代表MFロベルト・ソリアーノのナポリ移籍に関して『移籍金1350万ユーロ(約18億3000万円)+コロンビア代表DFフアン・カミロ・スニガの譲渡』という条件で合意に達していた。

 しかし、直前で契約書に不備が発覚。修正したものを提出したが、期限の4分後の手続きとなったため移籍は認められず、ソリアーノはサンプドリアに残ることになってしまった。

わずか48秒…。わずかな遅れで移籍成立ならず

 移籍市場で続出する手続き不備はドイツでも起きた。ガラタサライはドルトムントのMFケビン・グロスクロイツ獲得が迫っていた。

 しかし、ガラタサライがFIFAに手続きの書類を提出したのは移籍市場締切後の0時0分48秒。わずか48秒の遅れで移籍は成立しなかった。ガラタサライはFIFAに移籍を容認するように求めたが認められず、グロスクロイツは冬までガラタサライでの公式戦に出場することはできなくなってしまった。

34本のシュートも…。日本代表、格下カンボジア相手に3得点に留まる

 日本代表は3日、ロシアワールドカップ・アジア二次予選でカンボジア代表と対戦した。同日に発表されたFIFAランクでは58位の日本に対し、カンボジアは180位という“格下”だ。

 本田圭佑、吉田麻也、香川真司のゴールで勝利したが、ボール保持率68%、シュート数34本と圧倒しながらわずか3得点しか奪えなかったことは、不完全燃焼といえる結果だっただろう。

 同日に行われたアジア予選では、カタールがブータンに15-0、UAEがマレーシアに10-0など、大量得点を奪う試合が続出している。日本代表は8日に中立地イランで130位のアフガニスタンと対戦する。次の試合で日本代表も大量得点の流れに乗ってくれれば良いのだが…。

【W杯アジア予選予選の主な結果】
カタール 15-0 ブータン
UAE 10-0 マレーシア
クウェート 9-0 ミャンマー
韓国 8-0 ラオス
サウジアラビア 7-0 東ティモール
日本 3-0 カンボジア

text by 編集部