“特殊な予選”と感じる柴崎「1-0でも結果を得る」

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 90分間をピッチ脇から見つめることとなった。MF柴崎岳にとって、カンボジア戦はハリルジャパン発足以降2度目となる不出場に終わった。

 カンボジア戦から一夜明け、埼玉県内でトレーニングを行った日本代表。昨日の先発組が約30分間汗を流してトレーニングを終える中、ベンチスタート組は猛暑の中、約1時間半の練習をこなした。狭いエリアで行った5対5では激しいフィジカルコンタクトが見られるなど、内容もハードなもの。練習後に柴崎は「しっかり長い時間、次の試合の準備ができたと思う」と充実の表情を見せた。

 カンボジア戦では後半に入ると、柴崎はウォーミングアップを繰り返していた。「常に自分が入ったら、どういうプレーをすべきかを想定していました」と語ったように準備は万端だったが、出番は回ってこなかった。しかし、チームが3-0の勝利を収めて予選初白星を獲得したことに、「勝ったことは非常にいいことだと思う」と勝ち点3を得たことが何よりも大事だとした。

 8日にはアフガニスタンとの対戦が待っている。FIFAランクは日本の58位に対して130位のため、次戦もこれまでの試合同様に日本が主導権を握り、相手が守備に重心を置くことが予想される。

「あそこまで引かれるのは珍しいし、難しい部分もあると思う。すべてのチームがああいう守り方をしてくる特殊な予選だと思う」と話した柴崎は、「しっかりと1試合1試合集中してやりたいし、1-0でも2-0でも結果を得てきたい」とまずは“勝ち点3”が重要だと強調。そして、「全員が試合に出たいと思っている」と力強く語ったように、次戦はピッチに立って勝利へ導こうとしている。

(取材・文 折戸岳彦)


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