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9月に入り、だいぶ涼しい日も出てきたが、まだ真夏日を記録する地域もある。熱中症のなりやすさは環境などのさまざまな要因によって異なるため、注意が必要だ。

環境省の「熱中症環境保健マニュアル2014」によると、環境面での危険因子としては下記があげられている。

■気温が高い

■湿度が高い

■風が弱い

■日差しが強い

■締め切った室内

■照り返しが強い

「締め切った室内」を意外に感じる人もいるかもしれない。だが、国立環境研究所によると高齢者の4割以上が、さらに19〜39歳の女性の2割以上が住宅で熱中症になっている。「屋内にいれば大丈夫」という認識は捨てたほうがいいし、脱水症状に陥りやすい睡眠時にも熱中症が襲ってくるので注意するようにしよう。

では、特に気をつけた方がいいのは、どのような人たちなのだろうか。同マニュアルでは、以下のような人たちは注意をした方がよいとしている。

■高齢者

■乳幼児

■糖尿病や心臓病などを患っている人

■低栄養状態の人

■二日酔いや寝不足などの人

特に高齢者は皮膚の温度センサーが鈍くなるため、暑さを感知しにくくなったり、熱放散能力が低下したりすることで、熱中症へのリスクが高まるとされている。

そして最後に、熱中症を引き起こしやすい行動については、一般的には「激しい運動」「慣れない運動」「長時間の屋外作業」などが該当するとされている。

熱中症は健康障害の一つだが、しっかりと予防や対策をしていればそのリスクは確実に低減できる。東京都での猛暑日の連続記録を更新した8月の猛烈な暑さは過ぎ去ったものの、今もなお汗ばむ陽気だ。「もう秋になったから安心だ」などと油断せず、きちんと注意を払っておこう。

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